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デザインとアートの違いについてちゃんと考えてみたからシンプルに解説する

デザインとアートの違いについてのキャッチ画像

皆さんこんにちは。
元グラフィックデザイナーのビビです。

そうなんです。色々仕事やってきたけど、
デザインもしていました笑。
※本サイトのロゴデザインは自分で作りました

今回は、あらゆるクリエイターの中で
必ず議論となるこの問題について、
昔からこれじゃね?って思っていたので

デザインとアートの違いは
一体なんなのか。

分かりやすく解説しようと思います。

アートとは?

何から説明しようと思ったのですが、
結論から言ってしまいます。

ズバリ、アートの本質は“問い”です。

アートに答えはありません。
なぜなら、アートとは自己表現そのものであり、
アートはみた人にその感想が委ねられます。
つまり以下の3つがアートの要素だと言えると思います。

  • 答えがない
  • 問いかけのある
  • 自己表現である

アートは矢印が自分に向いています。
混沌とした問い。つまり、小説で言えば、

答えを提示しているのが、エンタメ小説であり、
問いを提示しているのが、文学作品です。

もうちょっと分かりやすく
デザインとアートの違いについて説明しましょう!


これはデザインです。

デザインとは

いわゆるノーマルな傘ですね。


これはアートです。

アートとデザインの違いの説明1
画像出典:( http://www.architectureartdesigns.com )

これ、何で出来ているか分かりますか?そうです。
すべて傘で出来たアートです。
作者はどうしてこのアートを作ろうと思ったのでしょう。

アートとデザインの違いの説明2
画像出典:( http://www.architectureartdesigns.com )

こちらも傘でできたアートです。
傘を花に見立てているのでしょうか。
正解は分からないけど、もしかしたら、

いつも見ている日常でも、
違う視点を持つ事で、
とても美しくなるよ。

というメッセージなのかもしれませんね。
正解は無いので、自由に捉えてOKです。
その問いを提示するのがアートです。
アートとデザインの違いの説明3
画像出典:( http://www.architectureartdesigns.com )

アートとデザインの違いの説明4
画像出典:( http://www.architectureartdesigns.com )

なにこれっ…傘がひっくり返って落ちているだけじゃん。

と思ったあなた。違うんです。
作者がわざわざ大変な労力を使ってこの作品を作りました。
この作品から、あなたは何を感じ取りますか。

私はわりと好きです。いつも日常にただ置いてあるだけの
ただの傘がこのアートによって私には美しく見えるので。
私にとっては、このアートは価値があります。

デザインとは?

それに対して、


こっちの方は、デザインです。

デザインとは

なんとなく、伝わったでしょうか。

“問い”がある方がアート。
“答え”のある方がデザイン。

自己表現がアート。
他者表現がデザイン。

混沌なのがアート。
整頓秩序がデザイン。

多方向なのがアート。
一方向なのがデザイン。

問題提起なのがアート。
問題解決なのがデザイン。

問題解決なので、みんながみんな
決まった方向性で困りごとを解決できるように、
一方向に整えられています。

「人によって使い方が違う傘」
なんて、雨ふった時に困りますよね。

例えば、このいつも見ているGoogle Mapsのピンですが、

デザインされたピン

これは、みんなが場所を指し示すマークとして、
最も分かりやすくデザインされてこの形になっていますよね。

ふつうの矢印よりもわかりやすいと思います。
みんなの問題解決する為に、整理整頓して
形を整えていくのが本来のデザインな訳です。

アートって意味あるの?アートの役割は?

それで、結局デザインとアートの違いについては
なんとなく分かったけど、アートってなに?
なんの役に立つの?さっきの傘だってさ、

水の上にキレイな傘をひっくり返して置いただけじゃん。
あれみて何になるの?

ビビ

おいおいおいおい〜!!
だまらっしゃ〜〜い!今説明するわ!!

アートは社会的にとっても意味があります。
デザインは社会の問題解決の役割を持っているので、
デザインが役に立っているか?どうかは明確だと思うので、

アートはなぜ世の中にとって必要なのか?

を説明していきますね。

ズバリ、アートがあることによって、想像力が養われます。
想像力とは優しさと直結しているので、アートに触れることで
人間性豊かな人になります。

謎の男A

どっ?どどどどういう事だってばよ!

アートの本質は”問い”だと先程言いました。
例えば、先程の傘を使ったアート作品を見て

あなたは何を思いましたか?
あなたなりの答えはなんですか?

はい、アートに触れる事によって、

「この作者は一体なぜこの作品を作ったのだろう」
「作者の言いたいことってなんだろう」

と考えます。アートに触れると嫌でも考える機会が増えます。

あなたは日頃、他者とのコミュニケーションで
相手の真意を汲み取ろうとせずに、

むやみやたらに怒ったり、絶対こうだと決めつけたり、
悲しそうな表情をして「大丈夫だよ!」と苦笑いした
大切な人の本当の気持ちや思いを拾えていますか。

子供の頃から、アートに触れている人なら、

「もしかして、本当は大丈夫じゃないのかも。
無言で側に居てあげる事の方が大切なのかも」

とか、色々自分なりの正解を考えはじめます。

相手の言葉そのものではなく、
相手の気持ちはなんなのか、考える。

アートに触れたり、”問い”に触れるのが多いと、
自分なりの答えを見つけようと考えるんです。

脳をそのように使う基礎ができているので、
言葉の表面だけでなく、相手の気持ちを
理解しようとする想像力が養われる。

これは、アートだけでなく、読書を沢山する人も
同じように“考える力”“想像する力”が養われます。

その想像力って、優しさそのものなんです。
相手を思いやる気持ちの基礎は、想像力なんです。

もともと小さきアーティストだった子供は、
大人になるにつれ「正解」を教え込まれます。

個性を奪い取られ、正解はコレなんだよと。
1つのレールの上に乗るのが正解なんだと。
そう教え込まれて自分で考える力が失われていくんです。

自分なりに楽しい事を、なんの気負いもなく
全力で表現するアーティストになった方が
ストレスがないです。自分らしく生きるのが
ストレスゼロの状態ですから。

だから、子供はサラリーマンと比べて
ストレスがなく、心に余裕があるので
めちゃめちゃ元気なんです。

それで、毎日嫌な仕事やって、心が疲弊していく
サラリーマンの多くが心に余裕がないので、

“問い”そのものを嫌うんです。
問いかける事は、自分なりの新しい答えを探す事。
に他ならず、心が疲れている時は、

その新しい答えを探す脳の処理そのものが
ものすごくストレスに感じるので、

大人になればなるほど、
アートを毛嫌いする訳です。

アートとか何?何がいいのか分からんし、
意味不明だわ。

とかとか、思っている人ほど、
心が疲れている可能性が高いと言えます。
自分では気付かぬほどに。

優れたアート作品ほど、強烈な問いを残します。

その強烈な問いは、
脳に過大なストレスを与えますからね。

アートを毛嫌いして、遠ざけないと
しんどいんですよ。

だからこそ、

仕事が成功して、お金持ちになった時に、
子供の頃のように目を輝かせてアート作品を
買い漁る人が多いわけです。

成功している状態は、サラリーマン時代よりは
心に余裕があるので、新しい問いを受け止める
余裕がある分だけ元気なんです。

子供が楽しそうに石ころを集めるのと、
社長が楽しそうにアート作品集めるのと、

精神構造的にはどちらもあまり変わりません。
けど、それって素敵な事ですよね。

長くなっちゃいました笑

アートは間違いなく
心を豊かにします。

デザインは間違いなく
社会を豊かにします。

以上、デザインとアートの違いについてでした!
いつも、こんな感じで一人自問自答して
自分なりの答えは沢山あって、

普段の投稿と毛色が違うので
別ブログ立ち上げて投稿しまくろうと思いましたが
面倒なので、こちらのブログに

今後このような自論?笑
書いていきますね。

誰か1人の心にでも響いてくれたら
嬉しいです。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

ビビ

また遊びに来てね!それじゃあ

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