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吃音・どもり経験者が語る自力で治す方法「お前ら何も分かってない」

吃音症のキャッチ画像

実は、私自身「吃音症(きつおんしょう)」でした。
どもりともいいますね。

あの話す時に、「あ、あ、あ、あ、アイスクリーム」とか
言ってしまう話し方をする人の事いいます。

症状が出たのは小学校3年生ぐらいから。
それから大人になるまで続きました。

けど、自力で治しました。治るんです。
言葉の詰まり具合は、結構ひどかったです。

せっかく自分が体験したんだから、
これまでの経験を語ろう。

そう思って試しに、吃音で調べてみたら、

「吃音は親のせいじゃありませんよ」
「吃音の子供に合わせてこちらの話し方もゆっくりにしましょう」

ビビ

はっ??!お前らほんとふざけんな

マジで最悪な情報しか書いてなかったです。
そんな甘いコトバに騙されちゃダメです。
ホントに腹ただしいですね。この情報の数々。

今回は、

  • 当時の自分が親からどんなコトバを言われて、どんな思いをしたのか
  • 本当にやるべき事は何か?
  • どうやって治したのか?

などなど、体験談に基づいて書いていきます。

ビビ

過去の自分と同じ状況にいる人、
この情報で少しでも良くなってくれたら嬉しい。

吃音症とは?

吃音症(きつおんしょう)とは、どもりとも言われ、
主に会話する時に、言葉を発する際に難がある症状のことです。
100人に1人が発症すると言われており、

主に以下の3種類の症状があります。

吃音の症状その1:連発

あ、あ、あ、あ、あ、アイスクリーム

という様な感じで、言葉の詰まりを連発しながら
発する症状

吃音の症状その2:伸発

あーーーーイスクリーム

という様な感じで、言葉の詰まりを伸ばしながら
しながら発する症状

吃音の症状その3:難発

アッ!イスクリーム

という様な感じで、言葉の一部を
強調するような感じで発する症状

ビビ

僕自身、連発性、伸発性、難発性の
トリプルコンボという最悪な状態でした。

吃音症の原因とは?

私自身、割と昔からマインドフルネス状態が続いていて
自分の心の動きについては常にメモするように
記録、記憶していました。それに加えて、
物事を考察する癖があるので、正直原因についてはハッキリしています。

その前に、まず一般的な原因から説明します。
現在、主に以下の3点が一般的な原因として
挙げられている事が多いです。

  • 発達性吃音:幼少期に原因不明の状態で発症
  • 獲得性心因性吃音:メンタル的な問題や社会的な原因で発症
  • 獲得性神経原性吃音:脳血管障害や脳の損傷が原因で発症

私が考える原因

はい、じゃあいきますよ。原因はハッキリしています。
吃音症の原因は、以下の3点です。

  • 過去に意見をいいづらい環境に居た
  • 発語する瞬間に、それを阻止される環境に居た
  • 絶対的な力で表現力を抑えられる環境に居た

はい。これです。もっと詳しく言うと、

この3点に当てはまる状態を長く続けてしまったが故に、
言葉を発する瞬間に、戸惑いや迷い、緊張が生じる記憶が鮮明に残り、
その記憶につられて毎回呼吸が浅くなったりして、
言葉を発する寸前に無意識下で発語にストップがかかる。

これが、大きな原因です。
ちょっとややこしくてすんません。

けど、多くの場合がこれに当てはまると思います。
最新医学を持っても吃音症の原因は不明?
いやいやいや、ドクターさん。これです。これですよ。

私の場合は、父が大変厳しく、独裁国家みたいな
家庭だったので、自分らしく何かを
表現しようとしてもそれ無理やり抑えられたり、

幼稚園の時代から、毎日毎日皿洗い含めて、
膨大な家事を手伝わされていました。

幼稚園の自分には皿も大変重く、
身長もまだ届かなかったので、
踏み台に乗って毎日泣きながら皿を洗っていたのを
覚えています。

幼稚園児にとっては、重労働でした。
とても理不尽な父で、急に家にバタバタと
駆け込んできたと思ったら、廊下に
生ゴミやゴミ箱をひっくり返してぶちまけられ、

「さっさと拾え」

っと言って、ムダな掃除をさせられたり、
お風呂に入っている時は、カギをかけたらダメだ!
と言われたり、外で遊んでても大声で呼ばれ、
父の元へ言ってみると「リモコン取って」などと言われたり、
急にそこに立っておけと言われて、
3時間少しも動かずに立たされたり(動いたら叩かれる)

吃音症の人の経験

意味不明な指示、強制、労働、監視が続き、
次第に精神的なストレスが溜まっていきました。

逆らったら、暴力をふるわれる。という環境だった為、

「意味が分からないから反論したい。
嫌だって言いたい。自分の本音を伝えたい」

という気持ちを常に持っており、言葉が喉まで来ている状況で、
言いたくても言えない。という状況が続きました。

私の場合は、明らかにこの時の記憶が原因です。

何度も自己分析を重ねましたが、やはりこの時です。

他のところに書いてあった

「親が悪くないよ」という一見甘い言葉を鵜呑みにしてしまうと、
もし仮に自分が子供にそのような状況を作っていたとしても、
気付くことができません。

私は、甘い言葉で責任逃れさせて、
原因を見直さないように促すよりも、

本当にあなたに何も問題はないのか?
よい子供に成長して欲しくて、あれもこれも、
制限している状況が影響していないのか?
あなたで無くとも、あなたのパートナーは?
祖父、祖母などの親族はそのような性格しているのか?

などなど、様々な状況を改めて見直して
親から改善し、子供も同時に改善していく方が、
問題を有耶無耶にして放置するよりも、
よっぽど良心的だと思っています。

人は、良かれと思っている行動であればあるほど、
それが相手に悪影響を与えている場合に、
気付くことができません。

例えば、「幼少期から原因不明に発症した」
という場合でも、泣き叫ぼうとした時に、
それを過度に抑えたりした経験はないか?
そのような環境じゃなかったか?

今一度考えてみる必要があると思います。

吃音症:私の場合

吃音症の人との接し方

私の場合は、その過去の記憶が根強く、
それからというもの、何かに制限されるのがイヤ
という心理状態にもなりました。

今でもその感覚はあり、とても根強いです。

吃音症、私の場合の症状ですが、

「あ、あ、あ、あ」と話してしまう連発。
「あー、あ、あー」と話してしまう伸発。
「あっ!あ」と強調してしまう難発。

3つが重なった状態でした。
よく友達にもマネされて、いじめられたものです。

話そうとしても、言葉が出てこないので
その上手くいかないストレスで、話す際に
失敗した時は自分の腕を自分で殴ったり、
地団駄ふんだり、ストレスの矛先が分からなかったです。

改善しようと色々試しました。
ほんとに、色々と試しました。
毎日、泣きながら試しました。
(治し方は後から説明します)

けど最初はやはりうまくいきません。
ストレスでいっぱいで、家に帰っても
理不尽な両親。苦しい毎日でした。

国語の授業で当てられても、
発表の際にうまく言葉が出てきません。

そういった時が一番困ったと思います。
また、友達には「お前のマネをしたから伝染った」と言われたり、
まぁ、色んなことを言われました。(実際伝染ることはない)

あと、なぜかカラオケで歌を歌う時だけは、
スラスラ歌えていたのが不思議だった。
きっとカラオケでは自己表現できているからでしょうね。

吃音症の人との接し方

母が吃音症について書かれた
難しい本を買ってきた記憶があります。

今思えば、優しさなのかもしれませんが
大変屈辱的でした。

「あなたは普通の人より劣ってるから、
おかしいから、治しなさい」

そう言われているのと同じです。
苦しくて悲しくて泣いた記憶があります。

「どうにか改善するみたいだし、今のうちやってた方がいいでしょう。
できる限りサポートするから、やってみない?」

そういう言葉でのフォローがあったら違ったかも知れない。
ただ、本をハイッと渡されただけだったので、
難解な本を自分で読み解く難儀さと、辛さ悲しさが一気に
押し寄せたんでしょう。

他のところに書いてあった

子供に合わせて話す言葉もゆっくりにしましょう!

みたいな事も、当時の自分に当てはめると
自分がおかしいと認める行為に他ならないので、
あまりいい方法とは言えません。

せめて最低限でも、子供の自尊心を
壊さないやり方を考えませんか?

吃音症の子供は、

自分はちょっと
喋りづらいだけで、

全然普通だよ

って思ってますよ。
それを、いきなりぶち壊すやり方は心に深い傷を残します。
その傷が原因で、さらに悪化するのでは?と思います。

吃音症の治し方

吃音症の治し方

原因としては、先程書いた

言葉を発する事が困難な記憶

が主な原因です。
例えば、幼少期に犬に手を噛まれた人は
犬を見ただけで、体がすくんだり、緊張したり、
変化があると思いますが、自己分析をした結果は
それと全く同じ原理です。

つまり、さきほど、吃音症の人との接し方でも
書いたように、まずその過去の記憶を
さらに強める行為はしてはダメという事です。

先程かいた、わざとゆっくり喋ったりする
とかもそうですね。記憶を強めることになるので。

治し方としては、記憶を書き換える必要があります。
具体的には以下の2点です。

  • 言葉を発する事に関する小さな成功体験を重ねる(記憶の上塗り)
  • 過去の記憶の中に居る父親の捉え方を変える
    (記憶に新しい解釈を付け足して、辛い記憶を薄める)

吃音症の治し方その1:言葉に関する小さな成功体験を重ねる

言葉を発する事が苦手だな。という記憶のままだと、
大人になっても、何も改善せずに、そのまんまです。
他のところで書いてあるような、子供を特別扱いして、
言葉を発する機会(チャレンジ)を奪えば奪うほど、
成功体験もゼロになるので、結局、言葉を発する際に、
リラックスできません。

言葉が話せないかもしれない。
という気持ちが根底にあると、
心なしか緊張しますよね。

それよりも、

ちょっとずつだけど、話せるようになってきたかも!
という状態になればなるほど、スムーズに話せるようになります。

具体的には以下の方法です。

吃音症の人が話せるようになるコツその1:声のリハーサル

例えば、「いらっしゃいませー!」という言葉の場合、
私の場合は、「いっ!らっらっしゃいせ」みたいになっちゃってました。

けど、「いらっしゃいませ」と言う前に、
誰にも分からないぐらいの小さな声で素早く
「いらっしゃいませ」と声に出した後に、

普通の声の大きさで
「いらっしゃいませぇー!」と言うと
かなりの確率で改善できました。

一度、発語する前に、小さな声で予備練習するんです。

過去の根強い記憶により、言葉を発する前の状態で
体がこわばっている&喉が詰まっているような状態になるので、
実はリズムやテンポが掴めなくなるんですよね。

なので、発語する前に太ももあたりを、
手でトントンと叩きながら、リズムを取りつつ話すってのを
最初はやっていたんですが、

先に予備練習的に声を素早く発する方が
効率的なことに気づきました。

めちゃめちゃオススメの方法です。

吃音症の人が話せるようになるコツその2:深呼吸

先程書いたように、緊張や体のこわばりで
言葉を発する際は、普通の人よりも呼吸が浅くなっています。
言葉を発する前に、大きく深呼吸するといいですよ。

また、

過去の記憶→緊張、体のこわばり→
呼吸が浅くなる→言葉を発する際のテンポがズレる→
思う通りのリズムで話せない→どもる

という事もよくあったので、
やはり呼吸は大事です。

元々年中鼻が詰まって、
呼吸がうまくできない状態でもあったのですが、
鼻の手術して、鼻から思う存分息が吸えるようになってからも、
だいぶ改善しました。

昨今の研究では、緊張はあまり関係ないみたいなデータが
出ているようですが、ほんとにちゃんと研究したの?
って感じで笑えます。

ビビ

間違いなく呼吸も大きなポイント。
吃音の人の背中や胸辺りをじっくり観察してみてくれ。

吃音症の治し方その2:記憶の中の父を別の角度から見てみる

父は大変スパルタ教育で厳しかったのですが、
(厳しいというか、ただの理不尽な人ですね)

このまま父を否定していても、何にもならないと気づき、
父の事を知ろうとしました。実は父も吃音症だったのです。
(今は治ってますが)

父の家庭環境は、自分と全く同じでした。
独裁国家みたいな家に生まれたらしく、
父が父と遭遇すると、家の中であっても、
軍隊みたいな敬礼ポーズをさせられたそうです。
暴力は当たり前で、絶対的な権力を持っていました。

そんな家庭だったので、私の父も私と同じく、
本音を言えない家庭に育っていたのです。

あの理不尽な親父も、自分と同じ被害者だったんだな。
どこにもぶつけられない気持ちを、
初めて子供を育てた時に、どう接していいのか分からずに、
その父と同じ育て方を私にしてしまったんだな。
父も父なりに、一生懸命育ててたけど、
受けた愛情の形が理不尽や強制だったから、
私にもやってしまってたんだな。

っと思って、あの憎かった父を
許す事にしたんです。

正直、スムーズに話すテクニックとか、
小手先のものよりも、こっちの方が一番効果ありました。

許しきった瞬間に、明らかに吃音の症状が
軽くなったんですよね。

あっ、記憶って今の自分の解釈でもって、
新しい記憶として書き換える事ができるんだ。

そう思えた瞬間でした。

体感的には、100%あった吃音がさきほど書いた
スムーズに話すコツなどで、80%に薄れ、
その成功体験が積み重なり、70%に薄れ、
父を許しきった事で、5%〜10%程度にまで
吃音の症状が収まりました。

今でもホントにたまーーーーーに。

吃音の症状が出る事がありますが、
吃音だった事なんて気付かれた事ありません。

父を許しきった時の憑き物が落ちた感覚は
すごいですね。

人は憎んでいても、何にも生まれませんし、
相手を許すことで、自分にメリットがあるなら、
ガンガン許した方がラクです。

まぁ、最初は難しいかもしれませんが、
少しずつでも理解していきましょう。

サラッと書いてますが、15年ぐらいかかった
努力の結晶を書いてます。

あなたなら、きっとやれる。

吃音症の考察

吃音症の家族を調査すると、
吃音症の家族の50%に同じ
吃音症持ちがいる事が分かりました。

データでは、遺伝物質が見つかりそう!

みたいな事書いてありますが、大変ナンセンスです。

吃音症の遺伝について

今の話でも分かると思いますが、
遺伝説の真相はこうです。

吃音症の遺伝についての図解

つまり、厳しい育て方は似ますよね。
誰かが止めればいいのですが、虐待された人は、
DVに走ると言われるように、幼少期に受けた
育て方と同じ事をやってしまう傾向があります。

特に、インターネットが無い時代の人達なので、
この記事のように、情報を知ろうと思っても、
あまり知れません。

そんな状態で育てようと思ったら、
同じ育て方をする確率が高い。

そして、ストレス状態に晒され続けた人って、
おそらく遺伝的な何かが欠如したりする。

それが原因で、また同じ事を繰り返す。

うちの兄は、父と同じような性格になってますし、
その輪から外れたのは自分だけです。

遺伝が〜とか、データが〜とか言っても、
結局フタを開ければ大した事ありません。

すべてこのような遺伝のからくりに後付けで
データを付けた足したに過ぎないからです。

正解は現場にあります。

ビビ

あれっ、もう一つ何か書こうとしたけど、
忘れちゃったwという事で終わる

まとめ

まぁ、ちょっと長かったかな。
けど、とても大事なことを書いたつもりです。

長年自分なりに研究してきたテーマなので、
自信はありますが、科学者ではないので、
内容については自己責任では判断してください。

というわけで、吃音症を治したやり方でした。
今回の記事は、主に、獲得性心因性吃音という
先天的ではなく、後天的な吃音の場合の体験談です。

脳の損傷が原因の人の場合は、不明です。

という事で、もっと書きたい事あった気がしたけど、
今書いている中、めっちゃ眠くなってきたので終わります。

役に立つといいなぁという、その気持ち一心です。
過去の自分と同じ状況の人!

君ならできる。マジで。

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