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吃音・どもり経験者が語る自力で治す方法「お前ら何も分かってない」

吃音症のキャッチ画像

実は、私自身「吃音症(きつおんしょう)」でした。
どもりともいいますね。

あの話す時に、「あ、あ、あ、あ、アイスクリーム」とか
言ってしまう話し方をする人の事いいます。

症状が出たのは小学校3年生ぐらいから。
それから大人になるまで続きました。

けど、自力で治しました。治るんです。
言葉の詰まり具合は、結構ひどかったです。

せっかく自分が体験したんだから、
これまでの経験を語ろう。

そう思って試しに、吃音で調べてみたら、

「吃音は親のせいじゃありませんよ」
「吃音の子供に合わせてこちらの話し方もゆっくりにしましょう」

ビビ

はっ??!お前らほんとふざけんな

マジで最悪な情報しか書いてなかったです。
そんな甘いコトバに騙されちゃダメです。
ホントに腹ただしいですね。この情報の数々。

今回は、

  • 当時の自分が親からどんなコトバを言われて、どんな思いをしたのか
  • 本当にやるべき事は何か?
  • どうやって治したのか?

などなど、体験談に基づいて書いていきます。

ビビ

過去の自分と同じ状況にいる人、
この情報で少しでも良くなってくれたら嬉しい。

吃音症とは?

吃音症(きつおんしょう)とは、どもりとも言われ、
主に会話する時に、言葉を発する際に難がある症状のことです。
100人に1人が発症すると言われており、

主に以下の3種類の症状があります。

吃音の症状その1:連発

あ、あ、あ、あ、あ、アイスクリーム

という様な感じで、言葉の詰まりを連発しながら
発する症状

吃音の症状その2:伸発

あーーーーイスクリーム

という様な感じで、言葉の詰まりを伸ばしながら
しながら発する症状

吃音の症状その3:難発

アッ!イスクリーム

という様な感じで、言葉の一部を
強調するような感じで発する症状

ビビ

僕自身、連発性、伸発性、難発性の
トリプルコンボという最悪な状態でした。

吃音症の原因とは?

私自身、割と昔からマインドフルネス状態が続いていて
自分の心の動きについては常にメモするように
記録、記憶していました。それに加えて、
物事を考察する癖があるので、正直原因についてはハッキリしています。

その前に、まず一般的な原因から説明します。
現在、主に以下の3点が一般的な原因として
挙げられている事が多いです。

  • 発達性吃音:幼少期に原因不明の状態で発症
  • 獲得性心因性吃音:メンタル的な問題や社会的な原因で発症
  • 獲得性神経原性吃音:脳血管障害や脳の損傷が原因で発症

私が考える原因

はい、じゃあいきますよ。原因はハッキリしています。
吃音症の原因は、以下の3点です。

  • 過去に意見をいいづらい環境に居た
  • 発語する瞬間に、それを阻止される環境に居た
  • 絶対的な力で表現力を抑えられる環境に居た

はい。これです。もっと詳しく言うと、

この3点に当てはまる状態を長く続けてしまったが故に、
言葉を発する瞬間に、戸惑いや迷い、緊張が生じる記憶が鮮明に残り、
その記憶につられて毎回呼吸が浅くなったりして、
言葉を発する寸前に無意識下で発語にストップがかかる。

これが、大きな原因です。
ちょっとややこしくてすんません。

けど、多くの場合がこれに当てはまると思います。
最新医学を持っても吃音症の原因は不明?
いやいやいや、ドクターさん。これです。これですよ。

私の場合は、父が大変厳しく、独裁国家みたいな
家庭だったので、自分らしく何かを
表現しようとしてもそれ無理やり抑えられたり、

幼稚園の時代から、毎日毎日皿洗い含めて、
膨大な家事を手伝わされていました。

幼稚園の自分には皿も大変重く、
身長もまだ届かなかったので、
踏み台に乗って毎日泣きながら皿を洗っていたのを
覚えています。

幼稚園児にとっては、重労働でした。
とても理不尽な父で、急に家にバタバタと
駆け込んできたと思ったら、廊下に
生ゴミやゴミ箱をひっくり返してぶちまけられ、

「さっさと拾え」

っと言って、ムダな掃除をさせられたり、
お風呂に入っている時は、カギをかけたらダメだ!
と言われたり、外で遊んでても大声で呼ばれ、
父の元へ言ってみると「リモコン取って」などと言われたり、
急にそこに立っておけと言われて、
3時間少しも動かずに立たされたり(動いたら叩かれる)

吃音症の人の経験

意味不明な指示、強制、労働、監視が続き、
次第に精神的なストレスが溜まっていきました。

逆らったら、暴力をふるわれる。という環境だった為、

「意味が分からないから反論したい。
嫌だって言いたい。自分の本音を伝えたい」

という気持ちを常に持っており、言葉が喉まで来ている状況で、
言いたくても言えない。という状況が続きました。

私の場合は、明らかにこの時の記憶が原因です。

何度も自己分析を重ねましたが、やはりこの時です。

他のところに書いてあった

「親が悪くないよ」という一見甘い言葉を鵜呑みにしてしまうと、
もし仮に自分が子供にそのような状況を作っていたとしても、
気付くことができません。

私は、甘い言葉で責任逃れさせて、
原因を見直さないように促すよりも、

本当にあなたに何も問題はないのか?
よい子供に成長して欲しくて、あれもこれも、
制限している状況が影響していないのか?
あなたで無くとも、あなたのパートナーは?
祖父、祖母などの親族はそのような性格しているのか?

などなど、様々な状況を改めて見直して
親から改善し、子供も同時に改善していく方が、
問題を有耶無耶にして放置するよりも、
よっぽど良心的だと思っています。

人は、良かれと思っている行動であればあるほど、
それが相手に悪影響を与えている場合に、
気付くことができません。

例えば、「幼少期から原因不明に発症した」
という場合でも、泣き叫ぼうとした時に、
それを過度に抑えたりした経験はないか?
そのような環境じゃなかったか?

今一度考えてみる必要があると思います。

吃音症:私の場合

吃音症の人との接し方

私の場合は、その過去の記憶が根強く、
それからというもの、何かに制限されるのがイヤ
という心理状態にもなりました。

今でもその感覚はあり、とても根強いです。

吃音症、私の場合の症状ですが、

「あ、あ、あ、あ」と話してしまう連発。
「あー、あ、あー」と話してしまう伸発。
「あっ!あ」と強調してしまう難発。

3つが重なった状態でした。
よく友達にもマネされて、いじめられたものです。

話そうとしても、言葉が出てこないので
その上手くいかないストレスで、話す際に
失敗した時は自分の腕を自分で殴ったり、
地団駄ふんだり、ストレスの矛先が分からなかったです。

改善しようと色々試しました。
ほんとに、色々と試しました。
毎日、泣きながら試しました。
(治し方は後から説明します)

けど最初はやはりうまくいきません。
ストレスでいっぱいで、家に帰っても
理不尽な両親。苦しい毎日でした。

国語の授業で当てられても、
発表の際にうまく言葉が出てきません。

そういった時が一番困ったと思います。
また、友達には「お前のマネをしたから伝染った」と言われたり、
まぁ、色んなことを言われました。(実際伝染ることはない)

あと、なぜかカラオケで歌を歌う時だけは、
スラスラ歌えていたのが不思議だった。
きっとカラオケでは自己表現できているからでしょうね。

吃音症の人との接し方

母が吃音症について書かれた
難しい本を買ってきた記憶があります。

今思えば、優しさなのかもしれませんが
大変屈辱的でした。

「あなたは普通の人より劣ってるから、
おかしいから、治しなさい」

そう言われているのと同じです。
苦しくて悲しくて泣いた記憶があります。

「どうにか改善するみたいだし、今のうちやってた方がいいでしょう。
できる限りサポートするから、やってみない?」

そういう言葉でのフォローがあったら違ったかも知れない。
ただ、本をハイッと渡されただけだったので、
難解な本を自分で読み解く難儀さと、辛さ悲しさが一気に
押し寄せたんでしょう。

他のところに書いてあった

子供に合わせて話す言葉もゆっくりにしましょう!

みたいな事も、当時の自分に当てはめると
自分がおかしいと認める行為に他ならないので、
あまりいい方法とは言えません。

せめて最低限でも、子供の自尊心を
壊さないやり方を考えませんか?

吃音症の子供は、

自分はちょっと
喋りづらいだけで、

全然普通だよ

って思ってますよ。
それを、いきなりぶち壊すやり方は心に深い傷を残します。
その傷が原因で、さらに悪化するのでは?と思います。

吃音症の治し方

吃音症の治し方

原因としては、先程書いた

言葉を発する事が困難な記憶

が主な原因です。
例えば、幼少期に犬に手を噛まれた人は
犬を見ただけで、体がすくんだり、緊張したり、
変化があると思いますが、自己分析をした結果は
それと全く同じ原理です。

つまり、さきほど、吃音症の人との接し方でも
書いたように、まずその過去の記憶を
さらに強める行為はしてはダメという事です。

先程かいた、わざとゆっくり喋ったりする
とかもそうですね。記憶を強めることになるので。

治し方としては、記憶を書き換える必要があります。
具体的には以下の2点です。

  • 言葉を発する事に関する小さな成功体験を重ねる(記憶の上塗り)
  • 過去の記憶の中に居る父親の捉え方を変える
    (記憶に新しい解釈を付け足して、辛い記憶を薄める)

吃音症の治し方その1:言葉に関する小さな成功体験を重ねる

言葉を発する事が苦手だな。という記憶のままだと、
大人になっても、何も改善せずに、そのまんまです。
他のところで書いてあるような、子供を特別扱いして、
言葉を発する機会(チャレンジ)を奪えば奪うほど、
成功体験もゼロになるので、結局、言葉を発する際に、
リラックスできません。

言葉が話せないかもしれない。
という気持ちが根底にあると、
心なしか緊張しますよね。

それよりも、

ちょっとずつだけど、話せるようになってきたかも!
という状態になればなるほど、スムーズに話せるようになります。

具体的には以下の方法です。

吃音症の人が話せるようになるコツその1:声のリハーサル

例えば、「いらっしゃいませー!」という言葉の場合、
私の場合は、「いっ!らっらっしゃいせ」みたいになっちゃってました。

けど、「いらっしゃいませ」と言う前に、
誰にも分からないぐらいの小さな声で素早く
「いらっしゃいませ」と声に出した後に、

普通の声の大きさで
「いらっしゃいませぇー!」と言うと
かなりの確率で改善できました。

一度、発語する前に、小さな声で予備練習するんです。

過去の根強い記憶により、言葉を発する前の状態で
体がこわばっている&喉が詰まっているような状態になるので、
実はリズムやテンポが掴めなくなるんですよね。

なので、発語する前に太ももあたりを、
手でトントンと叩きながら、リズムを取りつつ話すってのを
最初はやっていたんですが、

先に予備練習的に声を素早く発する方が
効率的なことに気づきました。

めちゃめちゃオススメの方法です。

吃音症の人が話せるようになるコツその2:深呼吸

先程書いたように、緊張や体のこわばりで
言葉を発する際は、普通の人よりも呼吸が浅くなっています。
言葉を発する前に、大きく深呼吸するといいですよ。

また、

過去の記憶→緊張、体のこわばり→
呼吸が浅くなる→言葉を発する際のテンポがズレる→
思う通りのリズムで話せない→どもる

という事もよくあったので、
やはり呼吸は大事です。

元々年中鼻が詰まって、
呼吸がうまくできない状態でもあったのですが、
鼻の手術して、鼻から思う存分息が吸えるようになってからも、
だいぶ改善しました。

昨今の研究では、緊張はあまり関係ないみたいなデータが
出ているようですが、ほんとにちゃんと研究したの?
って感じで笑えます。

ビビ

間違いなく呼吸も大きなポイント。
吃音の人の背中や胸辺りをじっくり観察してみてくれ。

吃音症の治し方その2:記憶の中の父を別の角度から見てみる

父は大変スパルタ教育で厳しかったのですが、
(厳しいというか、ただの理不尽な人ですね)

このまま父を否定していても、何にもならないと気づき、
父の事を知ろうとしました。実は父も吃音症だったのです。
(今は治ってますが)

父の家庭環境は、自分と全く同じでした。
独裁国家みたいな家に生まれたらしく、
父が父と遭遇すると、家の中であっても、
軍隊みたいな敬礼ポーズをさせられたそうです。
暴力は当たり前で、絶対的な権力を持っていました。

そんな家庭だったので、私の父も私と同じく、
本音を言えない家庭に育っていたのです。

あの理不尽な親父も、自分と同じ被害者だったんだな。
どこにもぶつけられない気持ちを、
初めて子供を育てた時に、どう接していいのか分からずに、
その父と同じ育て方を私にしてしまったんだな。
父も父なりに、一生懸命育ててたけど、
受けた愛情の形が理不尽や強制だったから、
私にもやってしまってたんだな。

っと思って、あの憎かった父を
許す事にしたんです。

正直、スムーズに話すテクニックとか、
小手先のものよりも、こっちの方が一番効果ありました。

許しきった瞬間に、明らかに吃音の症状が
軽くなったんですよね。

あっ、記憶って今の自分の解釈でもって、
新しい記憶として書き換える事ができるんだ。

そう思えた瞬間でした。

体感的には、100%あった吃音がさきほど書いた
スムーズに話すコツなどで、80%に薄れ、
その成功体験が積み重なり、70%に薄れ、
父を許しきった事で、5%〜10%程度にまで
吃音の症状が収まりました。

今でもホントにたまーーーーーに。

吃音の症状が出る事がありますが、
吃音だった事なんて気付かれた事ありません。

父を許しきった時の憑き物が落ちた感覚は
すごいですね。

人は憎んでいても、何にも生まれませんし、
相手を許すことで、自分にメリットがあるなら、
ガンガン許した方がラクです。

まぁ、最初は難しいかもしれませんが、
少しずつでも理解していきましょう。

サラッと書いてますが、15年ぐらいかかった
努力の結晶を書いてます。

あなたなら、きっとやれる。

吃音症の考察

吃音症の家族を調査すると、
吃音症の家族の50%に同じ
吃音症持ちがいる事が分かりました。

データでは、遺伝物質が見つかりそう!

みたいな事書いてありますが、大変ナンセンスです。

吃音症の遺伝について

今の話でも分かると思いますが、
遺伝説の真相はこうです。

吃音症の遺伝についての図解

つまり、厳しい育て方は似ますよね。
誰かが止めればいいのですが、虐待された人は、
DVに走ると言われるように、幼少期に受けた
育て方と同じ事をやってしまう傾向があります。

特に、インターネットが無い時代の人達なので、
この記事のように、情報を知ろうと思っても、
あまり知れません。

そんな状態で育てようと思ったら、
同じ育て方をする確率が高い。

そして、ストレス状態に晒され続けた人って、
おそらく遺伝的な何かが欠如したりする。

それが原因で、また同じ事を繰り返す。

うちの兄は、父と同じような性格になってますし、
その輪から外れたのは自分だけです。

遺伝が〜とか、データが〜とか言っても、
結局フタを開ければ大した事ありません。

すべてこのような遺伝のからくりに後付けで
データを付けた足したに過ぎないからです。

正解は現場にあります。

ビビ

あれっ、もう一つ何か書こうとしたけど、
忘れちゃったwという事で終わる

まとめ

まぁ、ちょっと長かったかな。
けど、とても大事なことを書いたつもりです。

長年自分なりに研究してきたテーマなので、
自信はありますが、科学者ではないので、
内容については自己責任では判断してください。

というわけで、吃音症を治したやり方でした。
今回の記事は、主に、獲得性心因性吃音という
先天的ではなく、後天的な吃音の場合の体験談です。

脳の損傷が原因の人の場合は、不明です。

という事で、もっと書きたい事あった気がしたけど、
今書いている中、めっちゃ眠くなってきたので終わります。

役に立つといいなぁという、その気持ち一心です。
過去の自分と同じ状況の人!

君ならできる。マジで。

113 Comments

エレク

私もそうです。よくいじめられました。病気か?とか気持ちを考えずにあれこれ言われてとてもショックでした。私は今でも吃音が治らないままで、他の記事では頼りないことしか書かれていなかったので経験者の方の意見はとても有り難いです。

返信する
ビビ

>>エレクさんコメントありがとうございます!

僕もいじめられてました。。
結構キツイですよね。自分の場合は、
吃音が感染するなんかも言われたりと
散々でした……。

そうなんです。
他の記事を見てても、
全然違うというか、
なんか、どこかの教科書や本を
そのまま載せたような内容で、

ちっとも参考にならない記事ばかりでした。
そんな記事を読んで、
吃音症の子供の親が、めちゃめちゃな
対応したらとても困るなと
思って記事を書きました!

自分の場合、記事にも書いてはありますが、
「えっ吃音だったの?」ってカミングアウト
しないとバレない程度には、
良くなったので、

何かとこの記事が参考になれば
嬉しいです(^^)!

こちらこそありがとうございます!

返信する
KK

はじめまして。吃音の息子を持つ母です。
2歳頃から吃音が始まり 連発 伸発 難発を全て経験し 小学5年生になった今は難発が時々あります。

吃音がひどかった時期は友達にも嫌なことを言われたりしていましたが 今はほとんど吃音だと気づかれません。

私もいろんな情報を見て聞いて 親のせいじゃないというのを幾度となく耳にしました。

でも心の中では絶対自分のせいだと思っていました。心当たりがあるからです。言い訳けはしません。

息子にも最近になって 小さいころはママが怖かったと言われ確信しました。

今は野球に打ち込んで友達とも楽しく過ごしていますが 幼少期の辛かった思いを少しでも楽しい記憶に上書きしてあげたいと切に思いました。

ここまではっきり親の関わり方が原因だと言ってもらえてモヤモヤが晴れました。きれいごとや 親を慰める言葉よりも遥かにありがたいです。

今からでも私に出来ることはどんな事ですか?
アドバイスお願いします。

返信する
ビビ

>>KKさんコメントありがとうございます。

親になるって、人生で1度しか無い経験です。
みんな未経験のまま子育てを
しないといけないので、どの家庭にも
少なからず「もっとああしておけばよかった」
という後悔はあると思います。

その後悔の原因はなんだろうと
この記事までたどり着いたKKさん。
本当に尊敬します。

なかなかできる事じゃありません。

KKさんにできる事。ですが。

★1つ目ーーー

子供が何かをやりたい!と言ったら、
なるべく受け入れてあげると
いいと思います。

自由に何でもやらせてあげる。
という事です。

何でも自由にのびのびと育てた子供のIQは
高くなる事も研究で分かっているそうです。

子供だから。と言って制限しまくったり、
すると、多少吃音にも影響あるかもしれません。

★2つ目ーーー

一番の解決策は、
息子さんとしっかり本音で話し合える
環境を作る事だと思います。
「小さい頃はママが怖かった」
とKKさんに伝えることができる関係
というのは良い兆候です。
とても大事な事です。

それをもっと掘り下げて、
「お母さんも小さい頃は、
仕事の疲れとかもあって、
怖くなってた時もあった。
そういうつもりは無かったんだけど、
怖い思いをさせてたね。
あの時はごめんね。」
と言って、昔の事を話してあげるのも
効果的かと思います。
その流れで、お仕事の事とか
色々話したりして、
息子さんの方から、
どんなお仕事だったの?
とか質問が沢山来るようであれば、
いい感じだと思います。
興味を持って相手を受け入れている
時じゃないと質問って
出てこないと思うので。

意外と親子って昔の事とか、
子育て中にどんな感じだったか?
とか話す機会ないし、
そういった事も
お互いに話し合える環境を
作る事で、

子供は変な隠し事をしなくなります。
例えば、小学5年生って
スマホデビューの時期だと思いますが、

子供が何か悪い事にハマらないか?
とか課金しないか?とか不安ですよね。

けど、

そういって腹割って話し合える環境を
作る事で、

「このサービス気になるんだけど、
危ないかな?」とか
子供の方から相談できる環境になる可能性が増えます。そうなると、
危険な事が起こりようがないです。

その様な状態って、
もう既に母親の存在が
とてもポジティブなものに
書き換わっている状態だと思うので、

吃音の症状も今より
さらに減ると思います。

★注意点ーー

ただ、本音で話し合える関係
というのは、吃音にとっても
かなり大事ですが、

あまりにも
自己卑下してしまったり、
自分が悪いんだ!自分のせいなんだ。
と思う気持ちが強いと、

「許して欲しい」

というお願いみたいになってしまい、
とても本音で話し合える
環境とは程遠くなります。

子育てする上で、
わざと「子供に恐怖を与えよう」とか
そんな事を思って子育てする
お母さんって居ないと思います。

KKさんにとって、
どんな結果であれ、
最善を尽くしてきたのが
今の子育てなので、

誰が悪いなんて、
本当は無いんです。

実は誰も悪くないです。

その当時は、
一生懸命なんです。
手探りで子育てしてる。
良い子に育って欲しい。
という思いから言った言葉もあるでしょう。
反省する点はあったとしても、
誰も悪くない。

なので、
ストレスが溜まったり、
精神的に苦しい中、
それでも自分なりに
精一杯子育てをしてきた
その事をまず自分で
認めてあげてください。

ここ意外と大事です。
自分を認められない状態では、
他人を認める事もできないですから。

その上で、

その当時の自分の辛い気持ちとか、
色々といっぱいいっぱい
だった中で出来るだけ
子育てしよう奮闘していた。
という当時のKKさんの気持ちを
話せるだけでも、

子供は色々な事を悟ります。

繰り返しますが、

自分が悪い。
どうにか許して欲しい。

という気持ちが強いと、
スマホデビューに最低限必要な、
何時間もゲームにハマったら
依存症になるので、
多少のルールを設ける。

みたいな、

そんな少しのルールすらも、
設ける事ができなくなってしまいます。

書いてたら長くなってしまいましたw
駄文で大変申し訳無いです。

今思いつく限りでは、
そんな感じかなと思います。

うまくいくといいですね(^^)!
応援しています!

返信する
KK

お返事ありがとうございます!
今ビビさんからのお返事を読んで すごく胸がいっぱいです!
吃音が始まってから何かしてあげられないかとお返事ありがとうございます! ビビさんからの返信に目からウロコというか 胸がいっぱいというか こんなにも的確で理解してもらえるアドバイスに興奮気味です!
いろいろな情報の中から自分なりに 息子への関わり方 接し方を模索してやってきたことが間違いじゃなかったことにも安堵しました。

ビビさんは私と息子をどこかで見てるの?笑 というくらい すごいです。

時々 息子の小さいころの話しを親子ですることがあり あの怒ってばっかりだった時の話しもするようになり いっぱい怒ったけど ママはあなたの事が大好きだし これからもどんなにしかろうが 親子喧嘩しようが 誰よりも大好きで大切な存在だと言うことも伝えたりしています。

今は 生意気に反抗してくる息子との間には笑顔と会話がたくさん飛び交っています!

ビビさん本当にありがとうございます!

返信する
ビビ

>>KKさん返信ありがとうございます!

KKさんの返信を読んで
自分も胸いっぱいになりました。
とても嬉しいです。
きっとKKさんの様な考えをお持ちなら、
何かに躓いても試行錯誤して
進んでいけると思います。

反抗してくる子供もこれまた
可愛いんだろうな。

素敵な親子関係( *ˊᵕˋ)
こちらこそありがとうございました!

返信する
ゆり

私も中三の春に吃音症になりました。今現在なってから数ヶ月立っていますが難発が出てます。

小学校の時に何かを言っても全て否定されることはあまり無かったのに、なんでだろう。と思いました。

中一の時に何かを発現した時に確か
同級生に笑われた記憶が残っています。そこできっと「話したら笑われる」と言う思いが強くなって吃音症になったのではないか。と、考えました。
私は難発で、あなたの記事とは少し違いそもそも1文字目が全く出ない状態で、今日も発言する時に固まりました。カウンセリングの先生によると少しでも緊張がほぐれるといいねとは言われたし深呼吸をして話してみよう。とは毎日のように思います。でも喉周りに力が入って結局話せません。

親には全くその事が相談できません。
何を言っても「それはちがう。」と、言われてしまうのではないかと言う恐怖心がものすごく強いのかなと、思いました。

長文すみません。

返信する

大変よくわかります、わたしが吃音に対し感じていた内容と重なり納得できました。
赤裸々な意見も参考になりました、ありがとうございます!!

返信する
ビビ

ゅさんコメントありがとうございます!

赤裸々過ぎの内容ですがw
その様な感想頂き嬉しいです!
ありがとうございます(^^)!

少しでも参考になる人が増えたら
嬉しい!

また遊びに来てください!

返信する
みみ

初めまして!
私も吃音者です。そして最近考えてた原因がまさにここに書かれてたのでなんか嬉しくてコメントします。
私の父も暴君でいつも声をコロして泣いてました。
ストレスフルな幼少期も、そして父が実は吃音者であったというのも同じです。

私は三兄弟の末っ子なのですが、年の離れた上二人には吃音はないのです。
そして、父が暴君になったのは私が生まれた後だと聞きました。確実に幼少期のストレスの影響が出まくってますね。
今でも保育園の先生から何回も言い直しさせられた嫌な記憶が残っています。
私はまだまだ吃音がでますが、原因が分かってきてなんとなく克服出来そうです!

そして最近2歳の娘の話し方が気になってきたとこでした。
思えば生活習慣を身につけさせるのに厳しく接していたように感じます。
これからは娘にストレスがかからないのを一番に考えて育児をしていきたいと思います。
まとまらない文章ですみません、会話を避けていると文章もうまく作れなくなるものですね。
これから父を許し、過去の自分を慰めながら前に進んでいきたいと思います。

返信する
ビビ

>>みみさんコメントありがとうございます!

ほぼほぼ同じ境遇ですね!
ホントに父を許しきった後の
変化はすごかったです。
オススメです。

私は兄弟がいるのですが、
自分だけが吃音でした。
他の吃音症の人にも話を聞いたのですが、
同じ様なパターンが多かったので、
幼少期のストレスはかなり影響あるなと
実感しています。

娘さんのストレスにならないような
育児をしよう!と
今このタイミングで気付けたのは
大きいと思います。

きっと良くなると思います(^^)
応援しています!

返信する
らい

僕も吃音症です。昔は連発が多かったのですが、今は難発が多いです。ビビさんの話しを聞いて勇気を貰いました。親に言ってもスマホばっかやるからいけないとかいろいろ言われて結局ぐちぐち言われて終わってしまいます。ビビさんの言う通り見方を変えてみたいと思います。親は大嫌いだけど頑張ってみます。ありがとうございました。

返信する
ビビ

>>らいさんコメントありがとうございます。

親も本当はらいさんの事を
思っての発言だったりするのに、
そうやってらいさんの行動を無闇矢鱈に
とりあえずダメダメ禁止するケースも
かなり多いですね。

親もただ、親というだけで、
何も完璧な人間では無いので、

こちらの見方を変えて対応する事で、
新しい発見があると思います。

あくまでも無理の無い範囲での実践を
おすすめします!
小さい無理でも重ねちゃうと、
拒絶反応を示すぐらい嫌いになっちゃうので、

無理なくやるといいかもです(^^)!

返信する
hiro

はじめまして。吃音の息子を持つ母です。
息子は今3歳。そもそも言葉を発するようになったのも遅く、会話らしい会話は2歳9ヶ月頃からでしたが、3歳なりたてからすぐに吃音が始まりました。
このページを拝見し、原因は母の短気な性格と几帳面さと毒舌から、母と接するのが恐かったり、緊張したり、責められてるような感情に陥って言葉が出ないのかと思い始めました。
気付かせて頂き有難うございます。

kkさんのように本音で話して伝わる年齢であれば良いのですが、まだ短い会話しか理解出来ない為、難しい会話は出来ません。
精神的な問題がメインだとは思いますが、どんなことをすると安心感に繋がりますでしょうか?

何か少しでも出来ることがあればご指摘頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。

返信する
ビビ

>>hiroさんコメントありがとうございます!

コメント遅くなって申し訳ないです!
これから書く事は私が独自で考察してきた
内容なので、科学的根拠を示せないのですが、
私なりの見解を書いてみます。

1歳〜2歳ぐらい子供は、
どちらかと言うと動物に近くて、
その時期の子供は親や周りの人間の
「感情」に強く反応すると感じています。

犬などの動物は、
どんなに帰宅時間をズラそうとも、
なぜか飼い主が帰ってくるタイミングで
ピッタリと玄関で待ち構えていたり、
苦手なお風呂に入れようとした瞬間に、
何も言葉を発せずとも、
「お風呂」を予感して逃げ出したりします。

動物に近い状態って、
この様に非言語の
コミュニケーションに長けていて、
(仕組みは不明ですが)

子供も親が言葉を発せずとも、
1歳〜2歳の時期は特に親が持つ感情に
強く反応して、泣いたり
怒ったりしているのを
よく見かけます。
(私が観察する限りはその様に見えます)

短気な性格と几帳面さと毒舌という
三点盛りの状態は、
文面で見るよりも、間近でその
感情に当たられる子供からすると、
とても恐怖な体験です。
例え優しい言葉をかけても、
その裏にある気持ちの部分で
ピリピリしてたりする人が居ると、
私たち大人でも心がザワつくはずです。

まさにhiroさんが言う様に
「緊張したり、責められてるような
感情に陥って言葉が出ないのか」
という内容の通りだと思います。

一番はそういった感情を家庭でなく、
趣味や別の所で発散できるようにして、
心に余裕を作る→子供の接し方に変化がでる→子供が安心できる状態になる。

というのが近道だとは思いますが、

人はすぐには行動に移せないので、

まずは、子供を安心させてあげること。
が重要だと思います。

子供を安心させる方法ですが、

★1つ目ーー

子供は吃音の症状が出ても、
自分の気持ちや今日あった事を
しっかりと親に伝えたいと
思う子供が多いです。

「あっあっ」と詰まったりしても、
それをじっくり聞いてあげる。
イラつかずに待ってあげる。

途中で子供が伝えようとしていた言葉を
代わりに言ったりしない。

という事も重要です。
子供の喋りたいという気持ちが阻害されてしまいます。

★2つ目ーー

喋り方ちょっと変だね。
という様に「変な喋り方」という自覚を強く意識させるのはNGです。
(そこは大丈夫かと思いますがw念の為)

★3つ目ーー

子供の気持ちをきちんと吐き出させる時間を
作ってあげる。
その為に、今日は幼稚園で何があったの?
何か面白い事あった?と子供の生活に関して、
子供の視点で見た日常の出来事や
日々の感想をきちんと引き出してあげるというのも重要だと思います。

そうやって、質問をしていくと、
きっとモヤモヤしていた感情や
自分のくすぶっていた感情を吐き出せる
タイミングって出てくると思います。

例えば、

親「今日は何か面白い事あった?
子供「今日は★★がイヤだった
親「どうしてイヤだったの?
子供「うーん。分かんない!
親「大丈夫言ってごらん。

という感じで時間がかかっても、
感情を吐き出させる事をする。

そうすると、

吃音の原因となったモヤモヤや
鬱積した感情が吐き出されて、

改善されていくと思います。

その様なコミュニケーションも
取れなさそうであれば、

親「今日は楽しかった?
子「うん
親「イヤな事はあった?
子「わかんない
親「お母さんに教えて
子「わかんない

ここで何も言わずに愛情いっぱいの
ハグをしたり、抱きしめてあげたり
するだけでも効果あります。

イヤな事を想起している状態で、
心地よい状態が上書きされていくので
過去に溜まってきた嫌な感情。
母から受けていた怒りなどの感情も
解けていく感覚です。

★4つ目ーー

本の読み聞かせなどで
一緒にマネして言ってみて
と言わせる。

変な喋り方というのは、絶対注目させずに、
あくまでも一緒に朗読したら楽しいよね。
という楽しさにフォーカスする感覚です。
出来るだけゆっくり読み聞かせします。

その様な状態であれば、
文字が読めなくても大丈夫だと思います。

その様な読み聞かせをしているうちに、
喋るとか話すとかそんな時間を
多く持たせて早いうちから
改善につなげます。

喋るの楽しいな。
話すの楽しいな。

と思いながら
その小さな成功体験が積み重なると
言葉がうまく出てこない
という意識に注目せずに、
吃音という事は、
本人も意識に上らないうちに
忘れ去られていくので、
その様な状態になれば、
徐々に改善されていきます。

ーーー

あくまでも個人的な考察になりますが、
この様な方法を用いれば、
現状何も対策をしないよりかは、
改善につながる可能性が高いです。

参考になれば幸いです(^^)!

返信する
KK21

はじめまして、21歳大学生の吃音者です。
ビビさんと同じ、私も父の独裁国家のような家庭で育ちました。小さい頃から何かミスをしては暴力を振るわれ、保育園に行っては先生に心配されるほどの顔の傷ができる毎日でした。自分の思いを伝えると、口応えするなとまた暴力、全て自分勝手な父の環境下で育ちました。母も同じで、毎日機嫌が悪くて暴言を吐いてくるような人でした。
そして気づいたら喋ることが苦手になっていき、両親に話す時もどもってしまい、落ち着いて話せと怒られ、学校に行っては馬鹿にされ、学芸会の呼びかけでは大勢の前でどもり笑われ、生きていくことが嫌でした。
最近では父と母は成長したのか、気を遣える人間になり、昔よりは全然生活しやすい環境になりました。私が小さい頃に両親がタバコを吸うのがすごく嫌で、嫌だと言っているのに堂々と子供の前で吸っていました。しかし私が大人になりタバコを吸うようになると、換気扇の下で吸えと言ってきます。あの頃嫌だと言い続けてきても目の前で吸っていた人たちが自分が辞めた瞬間にそのようなことを言ってきました。ビビさんは父を許したと言っていて、僕も許そうとしましたがやっぱり許すことができません。やっぱり自分勝手すぎる両親がとてもストレスで許せません。どうしたらいいでしょうか。

返信する
ビビ

>>KK21さんコメントありがとうございます。

父を許した後に飲みに行った事があります。
この記事には書いてませんでしたが、
僕は当時、耐え難いストレスで体がおかしくなったのか、
涙を流しながら全身が痙攣して動けない時がありました。
手も足も思うように動かせませんでした。
苦しそうな声をしながら痙攣し続けて
助けを求めたのを覚えています。
その時に、父は「滅多に見れないから」
とか「珍しい」とか言って、
その痙攣している僕を助けるどころか、
パシャパシャと写真に収めて笑っていた事を覚えています。
その時の事を、飲みに行った時に
「あんた最低だったよなw」っと話したら
すごく残念そうな顔をして、覚えていない。
と言っていました。
「本当にごめん」そう言って抱きしめてきました。

僕はイジメも経験しましたが、
いじめた方は何も覚えていないケースが殆どです。

けど、今なら分かります。

その様に酷い事をする人もまた、
心が疲弊しきっていて、
そのストレスをぶつける先が見つからないのだと。
人にストレスをぶつける事は正解だとは一切思わないですが、
なんだかんだ、父もやはり当時は
子供だったのだろうと思います。

きっとKK21さんのご両親も、
当時は子供だったけれど、
今は成長したという事でしょう。

それでも、あなたよりはまだまだ子供だと思います。
頭が悪い人は何をどうしても
頭が悪い行動しかできませんが、

心が成熟しきっていない人は、
行動も子供のままです。

自分勝手というよりも、まだまだ
ご両親は子供なのです。

そう考えれば、考える力の無い子供が
当時は精一杯自分を育ててくれたんだな。
と思える事ができます。実際そうだと思います。

ご両親に育ててくれた当時の事を聴いてみてください。
きっと驚くような葛藤や苦しさの中で
あなたを育ててくれたのだと思います。

父と今話しても思いますが、
やっぱりとても未熟で子供だなと感じます。
ご両親に色々と話しを聴いてみましょう。

意外と話してくれたりしますよ(^^)
応援しています!

返信する
kk21

お返事ありがとうございます。
吃音症を克服したビビさんからアドバイスをもらえてものすごく嬉しいです。
ビビさんのアドバイスで少し考え方を改善していこうと思えました。また何かあればここにコメントしますのでその時はまたよろしくお願いします!

返信する
えっつぁん

はじめまして。40歳の会社員です。
明後日の4月から自己紹介をする場面が増えます。
異動で、現場から事務職に変わり、電話対応や会議などで名前を言う場面が増えます。
母音のえ!から始まる4文字の名前で、名前がどうしても苦手で、難発から、連発です。 真冬でも大汗です。 同じ名前で吃音でない方は。普通に名前言えるから羨ましいです。
何か良い方法をお願いします。

返信する
ビビ

>>えっつぁんさんコメントありがとうございます!

4月なのでもう自己紹介の場面が
多くなっているところでしょうか。
返信遅れてしまい申し訳ないです。

僕もあ行の母音がとても苦手です。
ですが、一度「こんなの余裕じゃん」という気持ちで
ゆっくり言ってみるといいですよ。

難しいという考えが先にあると、
どうしても発語する寸前に
体が警戒しているのが分かると思います。

多少引っかかりがあっても
強引に言い切っちゃう。
というのを何度も家で練習するといいです。

だんだんと慣れてきて、
引っかかりが薄くなってきます。

また、

それで厳しい場合は、
戦場カメラマン渡部陽一のように
ゆっくりと発語してみましょう。
電話などでも、かなりゆっくりと話す人が
たまに居ますが。
相手には丁寧な人だな。
と思われる程度で、実害がないし、

ゆっくりと自分のペースで話していいんだ。
と思えるととてもラクだし、
話しやすいです。

周りがせかせかしていても、
関係なく戦場カメラマンの真似をしつつ、
話してみるといい感じで言いやすいですよ!

おすすめです!

他はこの記事にあるように、
周りに聞こえない小さい声で
リハーサルするというのもいいし、

あと、自分の場合は
自分なりの言いやすい言い回しを持っています。

僕は「結構◯◯だよね」
みたいな感じで言葉の頭に「結構」をよく付けるのですが、
これは、吃音の克服から生まれた癖です。

自分でもあまり付けたくないのですが、
結構◯◯〜と言うと、自分の場合は話しやすいのです。

なので、

そういった話の流れが変にならないような
自分なりの言いやすい言い回しを持っておくと
ラクな場合がありますよ!

参考にして頂けたら嬉しいです(^^)

返信する
匿名

ビビさん、ありがとうございます。少し話がそれますが、100人に1人の割合でいるという吃音ですが、私の職場は200人いますが、私以外いませんし、本社含めても1000人弱いても私以外いません。
ぶっちゃけ、エノモトと言いますが、エンドウ、エトウ、ノモト、とかなら言いやすいけど、どうも、エノモトは言いづらい。エンドウは言えるけど、エノモトは、難発のあと、エエエエ、ノモトみたいな。話す前にもに、フィラーで、え〜と伸ばし、その勢いで言おうにも、え〜、え〜、の後のエノモトが言えない。
吃音の書籍を何冊買ったことか!!改名したいとも何度も思いました。
つっかえても言い切る❗️1度自分のビデオを見たら早口すぎて聞き取れなかったから、戦場カメラマンみたいに、早く話せと思われるぐらい、ゆっくり話してみますね。
ありがとうございます😊

返信する
ビビ

>>エノモトさんコメントありがとうございます!

自分と同じ境遇の人に、
何か少しでも助けになれたらと思い、
この記事を書いたので、
そのコメントホントに嬉しいです。
応援しています(^^)!

返信する
さすらい

素晴らしい。思い当たることばかりです
今はほとんど出ませんが、私も吃音です。
どちらかというと思った言葉が出ない難発系です。

子供時代は同じようにクラスのみんなや酷い時は担任からもマネされて悲しい気持ちになりました。今なら大問題です。
私も同じように歌う時や朗読するときは吃音が出なかったので中学生になると合唱部にはいりました。
自由に声を出せる喜びを知ったせいか、その頃から吃音が軽くなっていった記憶があります。

返信する
ビビ

>>さすらいさんコメントありがとうございます。

担任からも真似された……。
最悪ですね。教師失格なやつです。
相当キツかったでしょう……。

合唱部いいですね!
僕も歌う時は吃音は何も無いので、
歌う事がとても大好きです。

色々な方法で吃音が軽くなっていく人が
増えたらと思います!

返信する
りんごちゃん

ビビさん。
お話の内容や皆さんへの返信共に、胸を打たれました。

我が家の10才になる娘も、吃音です。吃音に気がついたのは娘が4才の時です。
でも、今考えてみると発語しだした頃から、吃音がでてたように思います。

吃音が出るときと、出ない時があって、出るときのことを思い出してみると、夏休みなど長期の休みになると、出ていました。

長期の休みの時のことを思い出してみると、私がよく娘に注意をしていました。
娘は、何でも出しっぱなしにして片付けないので、ずっと、これかたづけて、アレ出しっぱしとか。

だから、ビビさんが親の対応の事を書かれていて、やっぱりそうだったのかと思いました。

娘は、親バカかもしれませんが、割と何でも出来てしまう器用な子です。やりたい事には、努力を惜しまずに練習しています。

主に、体を動かすことが好きです。
縄跳び、一輪車などひたすら練習していました。

そして、私の母も完璧主義者で厳しかったのもあり、私も子供への要求度は高かったと思います。
(今は私としては低くしてるつもりでも、高いかもしれません。)

そこは、割と何でも出来てしまうので、更に期待をかけたりしていたと思います。

因みに、主人は幼い頃吃音でした。

主人の実家もお母さんが、看護婦さんで忙しくて、更に男勝り、怒る時にはつねる。
何よりも、勉強中心。
お父さんは、お母さんへのDVがあったようです。
暴力は絶対に駄目ですが、几帳面なお父さんに、お母さんは大雑把で話を聞いているのか聞いていないのかよく分からない対応をするので、お母さんも一因を作っているように思います。

大雑把なお母さんに、主人は割と繊細なところがあるので、SOSを出しても気づいてもらえるどころか、反対にそうする事によって、下手な対応をされて傷つく事もあったようです。

主人は、娘にはデレデレで高圧的ではありません。

長男次男には、大変高圧的でした。
長男には、勉強しないのなら俺の前に姿を晒すなと言った事もありました。

私は、主人と子供との調整役でした。
子供が親を嫌いになるのは、不幸だと思ったからです。
他方では主人には、勉強しなくても私達の子供だ!と、言ったりしていましたが、私へは 勉強してこなかった人は、気楽に行きてきたんでしょう?と、低能力者扱いをしてきます。

進学校へ行って、いい会社に入って出世して欲しいそうです。

私は、お父さん(主人)が楽しそうに生きていたら、勉強しよう!いい大学に行こうと思うかもしれないけれど、お父さんが不幸そうだったら、勉強しようって思わないよと言いました。
本人は不幸とは思ってないんでしょうね。でも、側からみると、幸せには見えないんですよね。
こうあるべきが強くて。

息子には厳しくて、娘にはデレデレです。
息子には吃音はありません。
娘に厳しいのは、私の方だと思います。

でも、10才なのに高校は進学校に行くなと、子供らしくない事を言います。

私と主人共に、厳しい家で育ちました。
私は、それを反面教師にして、子育てをしています。
子供が幼い頃は自分の子供の頃がフラッシュバックしてきて、辛くなることが多かったです。
反面教師にしようとしても、厳しい親しか実際には知らないので、どうしてもそちらよりになりそうになったりして、苦しかったです。

主人は、厳しくされたけれどもそれがスタンダードと思っていますから、同じように繰り返していました。

最近は、自分の人生を振り返ったり、残りの人生を考え始めたり、きっと微々たるものでしょうが、私が今まで言ってきたことも、他の人からの話などと絡み合って、心に届いてもいるかもしれず、息子達への厳しさも和らいできています。

話がまとまっていなくて、更に長くてすみません!

私は母から抑圧されて育ってきました。でも、子供を育ててみて親の気持ちも分かる事もあります。
同性同士のお育ては、難しいです。でも、女の子は将来お母さんになるので、円満に育ててあげたいです。

最近は、娘は可愛がったら可愛がった分だけ可愛くなるのが、分かり始めていますが、まだまだ難しいです。

私が娘にしてあげられることは、何でしょうか?
そして、娘には直接ではありませんが、主人が家の中に流している雰囲気も無関係では無いと思います。
息子とことなら聞く耳を持たないかもしれませんが、娘の事となると聞く耳を持つかもしれませんので、何かアドバイスをいただけたらと思います。

本当に、書きたいことばかり書いてすみません。

お手すきの時に宜しくお願いします。

返信する
ビビ

>>りんごちゃんさんコメントありがとうございます!

りんごちゃんさんのお話を読んでいて思ったのが、
きっとご主人とあなた自身が、
しっかりとコミュニケーションしていないのかな。
と思いました。

娘に厳しくしている人から
息子への接し方について言われても、
耳に入らないだろうし、

娘も娘で父親の息子に対する強い態度を見て、
少なからずショックを受けていると思います。
その影響もあると思います。

また、旦那さんもあなた自身もそうですが、
注意する時に、その理由をキチンと伝えていない様に思えます。

なぜ片付けないとダメなのか、
なぜ勉強しないとダメなのか。

ただ「ダメ」というだけなら、
正直、簡単なんです。

言葉による暴力と同じです。
私も勉強しろ!片付けしろ!
なんて独裁国家のような父に
言われたりしてましたが、

理由が一切ない上に、
そう言ってる本人自身も、
全然片付けている様には思えないので、
反感しか覚えなかったです。

逆効果だと思います。

嫌々やる事って、
「怒られないように最低限の事をやろう」
という感じで結局手抜きをしてしまうので、
勉強効率も半減します。

なので、一番いいのは

勉強って楽しいんだ!
片付けってこんなに楽しかったんだ!

と思わせる事です。

勉強をする事で、集中力が鍛えられる。
集中力が鍛えられると将来ビジネスでも
なんでも周りより一歩抜きん出ることができる。
それに、スケジュール調整の仕方も学べる。

勉強しないでも最悪集中力があるやつは
稼げる。将来何になりたい?

お金稼いで自分の好きなことで暮らしたくないか?
それなら、集中力鍛えるためにも、
勉強してみない?選択肢も広がるよ。

みたいに言われたら、

それがどんな理由であれ、
なるほど、だから勉強するのか。

とひとまず、納得ができます。
納得できないまま勉強するより、
納得できた上で勉強する方が吸収率も違いますし、

ひとつひとつの勉強を、自分の将来とつなげる
視点で見るので、手抜きなんてしないはずです。

旦那とのコミュニケーション。
そして、息子とのそういった
根本的なコミュニケーション
また、息子がyoutuberになりたい。
というのが夢だった場合、
そもそも勉強する事が将来の夢から
遠ざかる道になります。

息子の好きなものは何か?
息子はどんなものにアイデンティティを感じて、
将来どうなりたいのか。
今学校で辛い事があったりしていないか?

などなど、

コミュニケーションしていますか?

それが、とても大事だと思います。

父親の件もそうですが、
子供は父親の背中を見て判断します。

言葉は飾りのようなものです。

今を楽しんでいない父親に
いくら何を言われても響きません。
勉強しても毎日満員電車で苦しい生活をして、
子供に当たり散らす。
そんな未来しか待っていないのか?

と思われたら終わりです。
すべての説教やすべての指示は
逆効果に終わるでしょう。

また、

箱入り娘に男女の関係になるのは、
結婚してからじゃないとダメ!

と厳しくしていた娘が、
初体験もしないまま、
セクシー女優になった実際のケースもあります。

人は、何かの圧を感じると、
それに反発して全く正反対の方向へ
走ろうとする心理があります。

圧が爆発する前に、
しっかりとコミュニケーションを取る事を
おすすめします!

否定的なコミュニケーションから
有益な何かが生まれる事は一切ありません。

そういったお話を聞く度に、
今の学校教育含めて、
そういった大事な部分に気付く人が
増えたらいいなと切に感じています。

どうしても否定的なコミュニケーションしか
できないのなら、ご自身のストレスが溜まっている
証拠です。

しっかり休み、
まず自分を先に癒して
子供へ余裕を持って接してあげてください!

基本的に子供だと思わず、
一人の男性、女性として
自分がされたら嫌だな。
と思う事はしない事です。

未熟な部分はしっかりと理由を含めて
相手の気持ちも汲みつつ
対応してあげましょう(^^)

返信する
りんごちゃん

ビビさん!!
ありがとうございます!!
コミュニケーション!そうですね。主人へのコミュニケーション、諦めていたと思います。

主人は結婚まで人とあまり深く付き合って事がなかったようです。
だからか、気持ちのことを言っても、僕は分からないというのです。

私のコミュニケーション能力も、高くないので上手く書き出せてないかもしれません。

本人は、自分の考え方がスタンダードで、他の価値観があるなんて思いもしなかったようです。
みんな、あなたと同じ能力と考え方の人間ばかりでは、ないよと言っても、そうかな?と、言っていました。

エリート人生ですので、同じような人とばかり付き合っているし、深く人と交わらないので、人の人生についての考え方などは、人とは話さないようです。

どう、コミュニケーションを取れば良いのか、悩んでいます。

娘に厳しい人に、息子のことを言われても、、の、ところは客観的に見ていただいて、なるほどなど思いました。

まず親が人生を楽しんで、子供も一人の人間として接する。

この間、私も親に正しいことを求められて生きてきたし、失敗しないようにと過保護に育てられてきましたが、失敗しても大丈夫!と、立ち上がる手助けをしてあげる方が、良いのではないかと思いました。

優しさも、親が示して優しくするスキルを身につけていくのかな?と思ったりもしました。
正しさだけ求められるのは、本当にしんどいです。

ビビさんが書かれているように、ちゃんと理由を示して言う。
否定的なコミュニケーションしてる時は、疲れてるサイン!!
そうですね!!

一進一退だと思いますが、やってみます。

主人とのコミュニケーション、私も自分の価値観を押し付けてもいけないし、、。心を立て直さないと。。。

それにしても、ビビさん凄いです。

ズバリなのに、温かさがあって。
ありがとうございます!

返信する
KK

僕は今高校三年生です。吃音は小学生の頃からなのですか、意識し始めたのは中学生の頃ぐらいからです。明日新学年の自己紹介があるのですが、席を立つ時に喉が詰まって絶対喋れないって思い、とても緊張して余計名前が言えるとは思いませんでしたが、小さい声で名前を言って大きい声で言う。ということを実践してみます!今日このコメントを読んでとてもよかったと思います!今は言えそうな気がします。返事待ってます

返信する
ビビ

>>KKさんコメントありがとうございます!

自己紹介!緊張しますね!
「ちゃんと言わなきゃ言わなきゃ」
と思ってる時は、早口になりがちなので、
戦場カメラマンを頭に召喚して、
イメージしながらゆっくり話してみてください。

小さい声でリハーサルするやり方は、
みんなの注目が集まっていない時が
個人的にオススメです!

バイトする時の「いらっしゃいませ」とかは、
この小さい声リハーサルで乗り切っていました!

自己紹介は特に緊張すると思うので、
無理せずゆっくり確実に!でいいと思います!

新学年!いい思い出沢山できたらいいですね(^^)
きっとうまくいくと思います!
応援しています!

返信する
ゆかくま

はじめまして。
小5になる吃音の息子のいる母です。
去年一年間、ことばの教室という区の通級に通ってきましたが、やはり原因や解決方法は別にあるんじゃないかと思って調べていたところ、こちらにたどり着きました。

やはり私だったのか・・・と思い当たります。
息子の幼少期に離婚して実家で育ててるのですが、離婚する前から夫との不仲を見せてしまい、実家でも口うるさい祖母と私が折り合いがわるく、居心地の悪い私は仕事仕事と家をあけがちに育ててきています。
息子が話したいとき、本当はそばにいてほしいのに、甘えたいときも忙しい私に口に出せずに我慢させてしまってきていました。
10歳になり、反抗的な部分も出てきてケンカになったときに、ママは仕事仕事って本当は好き勝手なことばかりしてるくせに!と言われました。

ビビさんの経験を読ませていただいて、通級に通って先生に話を聞いてもらうのが楽しみで、嬉しそうな息子の姿が浮かびました。
本当はわたしが怒るときだけじゃなくて、いろんな話を聞いてあげて、息子とコミュニケーションをとることがが大切なんだと思いました。
本当に馬鹿な親です。
気づかせていただいてありがとうございました。

返信する
ビビ

>>ゆかくまさんコメントありがとうございます!

そのように気づく事自体、
とても勇気がいるし、すごい事だと思います。

「ことばの教室」に通う事によって、
先生に話しを聞いてもらう事で
心の傷を癒やしているのだと思います。

母親としては少しさびしくもありますね。
けど、そうやって癒せる場所があり
良かったと思います。

個人的な考察を入れると、

その先生が好きになり過ぎると、
先生と離れたくない、もしくは、
卒業したくない。という心理から、
吃音を長引かせる可能性がありそうですが、

ここら辺まで来ると
もう吃音云々の問題ではなくなってくるので、
結果的に心が癒せる場所が見つかっただけでも、
良い事だと見るべきですね(^^)

ただ、ご自身を責めることはしないで
くださいね。

その当時、子育てで精一杯だったと思いますし、
居心地の悪いところにずっと居ては
ストレスでおかしくなってしまいます。
ストレスでおかしくなると、
そのストレスで子供に強く当たったりして、
虐待などの原因にもなるので、

あなたがとった行動自体、
間違っていないと思います。

その時その時の最善を尽くして子育てしていた。
それ自体は紛れもない事実です。

なので、

悔やむよりも、例えば
当時は離婚して実家に子供を預けたと
書いていますが、
今であれば子供を預ける場所も
増えてきています。

ネット上のコミュニティで
ストレスを発散する場所も増えてきています。

その様な場所の存在を
子育てしている人に知らせてあげたり、
支援できる時は少額でも支援したり、
そんな事で次の未来につながると思います。

決して悔やむ事はせずに、
これも私の人生だと思いつつ、
ポジティブにとらえてください(^^)!

返信する
まめ

僕、難発性吃音なんですが、難発は「h….h….h….ぁ…アイスクリーム」って感じですよ

返信する
ビビ

>>まめさんコメントありがとうございます!

難発性と連発性のダブルコンボなのではないでしょうか(´・ω・`)??

返信する
え、俺吃音者だったの?

はじめまして、吃音者です。

 吃音者でありながら「吃音」という単語を知らなかったので、何も言葉が出てこない、よく分からない「何か」だと思っていました。
実際、中学生の時に精神病由来でトイレが近くなる病気をしている時がありました。
空間恐怖と称され、もう治って10年程経ちますが、吃音の方は治らずじまいですね汗

 大学生及び院生生活において少し変な話し方でも会話できるので、吃音の問題を後回しにしていました。が、就活の面接で話せなくて落ちるとなると早急に対応せねばという所。
吃音という単語を今日知りましたが、このサイトでいきなり吃音の本質にたどり着いた気がしています。私も父親から長年怒鳴られ、本読め、勉強しろ、運動できなさ過ぎ、友達と遊ぶな等言われ続けたことが原因だったのかなと考えています。今となっては父親とは仲良く話せていますが、過去にあった問題について父親と話すのは嫌ですね。まさに核となる最も重要な部分でありながら、最も話したくないことです。

 吃音と少し離れてしまいますが、泉谷閑示さんの本が精神面ではとても本質に近いと感じてます。怒鳴る親を脳内にインプットして、脳が心を支配し終わる前後に、心は苦痛な現状を訴えるべく、1.うつ病になるか、2.身体からなんらかの信号(自分で言う利尿と吃音と排泄系)を出すみたいです。中学生の時から、心から受信する危険信号を自分でも無視していたので、怖いですがもう時期向き合いたいと思います。

自分は絶対に親とは違う親になるぞ!

返信する
ビビ

>>え、俺吃音者だったの?さんコメントありがとうございます!

「長年怒鳴られ、本読め、勉強しろ、運動できなさ過ぎ、友達と遊ぶな」
これはきついですね。

自由がじわじわ失われる感覚、
ストレスですよね……。

>心は苦痛な現状を訴えるべく〜

これはもう一つ追加すると、
記憶を失うや、眠くなる
というものがあります。
(あくまでも個人的な考察ですがw)

体の防衛機能ですね……。

個人的に父親との関係ですが、
その核となる重要な部分は
しっかり話し合うと
色々と発見があったり、
吃音の症状もさらに改善されますよ!

勇気を持ってトライすることを
おすすめします(´・ω・`)ノ

僕も絶対に違う親になると決めました!
検討を祈る◎

返信する
憂国の高校生

高校生です。

僕は父親のせいだとは断じて思いません。

吃音を天からの贈り物であり試練だと思っています。

これは天命です。

全世界の吃音者が勇気づけられるような成功者になるという理想を叶えたいです。

平成31年4月20日吉日

返信する
ビビ

>>憂国の高校生さんコメントありがとうございます。

ふふふ、
よくよく文章を読んで頂けると
分かると思いますが、

原因が両親にあるとしても、
別に誰が悪いって訳でもないんですよね。
そこが、本当の肝の部分です。

本当は悪者なんてどこにも居ない。

その事実を本当に理解できた時に、
吃音の症状は少しずつ解けていきます。

これは、言葉で言うのはカンタンですが、
とても勇気が要るし、難しい一歩です。

なので、

そういった理解で記事を読んで頂けると
さらにさらに嬉しいです!

全ての吃音者が勇気づけられるような
成功者になるという理想。

きっと叶えられると思います。
ガチで応援しています( •̀• ́)ﻭ✧

返信する
ゆう

乞音症ではありませんがはじめまして

乞音症とされるほどされるほど重いケースが少ないだけで、似た原因と症状を抱えている人はそれなりの割合でいるんじゃないかなと思います
少なくとも自分の場合は、話すのも声を聞かれるのも怖くてつまったり言うのをやめたりすることは結構ありました
原因はやっぱり親ですね
声が小さいとか何か喋れとか仕事の接待よろしく空気読んだ発言しろ(意訳)とか怒られてどんどん苦手になった気がします
親(というか母の再婚相手)や学校のやつに喋り方を真似されたのも苦手意識に繋がり、まあ書いておられる通りですね

自分の場合は少しずつ忘れていって、最近毎日のように歌うようになったらましになりました
うっかり理想の歌声を見つけちゃってそれに追いつくために呼吸も発声も滑舌も改善していくうちにです
元々そこまで酷い親でもなくて精神面がましになってたお陰でしょうね
でも声に関する自信をつけるのも苦手克服のために効果的だと思います
歌い続けてるのも自分の声や話し方が嫌いだったことと無関係ではないですし、本気で憧れたのも真似しようとして少し良くなったからです
あと言いにくいフレーズで声なしや小さな声で練習したら良くなったことがあるので、その練習は精神面だけではなく技術的にも有効だと思います

とりとめのない長文失礼しました

返信する
ビビ

>>ゆうさんコメントありがとうございます。

声に関する自信は確かに大きいですね、
僕も歌は大好きでかなり練習はしたので、
それも自信につながるきっかけにはなったと思います!

歌に関しては、ちょうどこのサイトにも
歌がうまくなる方法を書いていたので、
そちらで書いた内容と似たような内容があって、
とても共感しました。

そういう1人1人のコメントが
今まさに吃音で困っている人の
何かしらの助けになると思うので
有り難いです(^^)!感謝

返信する
はな

初めまして。

私も昔父親がすごく怖くて顔色を伺っていました。
椅子を投げられた事もあったりすぐイライラする人です。

私は昔から言葉が詰まることがありましたが
小学6年生のときに酷くなり今は23歳です
学生の頃は本読み、発表が苦痛でした
順番がまわってくるのに心臓がドキドキして苦しくてものすごく緊張して結果上手く話せない。この繰り返しです
ここ最近、吃音という言葉を知り私と同じで悩んでる人がいる事を知りました。
私は症状もひどく、治りそうにもありません

いまお付き合いしている方がいますが
打ち明ける勇気もなく怖いです

一生このまま上手く話せないのかと思うと苦しいです
私もすこしでも良くなりたいです
長文失礼しました

返信する
ビビ

>>はなさんコメントありがとうございます!

発表の時、苦痛ですよね……。
自分は発表したいのにできない
もどかしさがあり苦しかったです。

きっと治す方法はあると思います。
アメリカのインディアンの言葉で

「地球にあるものはみな目的を持ち、
いかなる病にもそれを治す薬草があって、
すべての人には果たすべき使命がある。」

という言葉があります。

なんの根拠もないですが、
とてもポジティブなので信じています。
自分も吃音の症状はかなり酷かったほうですが、

あの当時、自分を信じて
本当によかったと思っています。
結果的に治ったので。

少しずつ自分にあった方法を見つけていきましょう。
この記事がはなさんに合っているかもしれないし、
そうじゃないかもしれないけど、

何らかの方法はあるはずです。

必ず治るという前提で、
「じゃあどうすれば治るんだろう?」

という疑問を持って行動すれば、
見つかると思います。

少なくとも自分の場合は、
そのような心持ちで試行錯誤を重ねて
うまくいきました!

無理して打ち明けないでもいいと思いますよ!
無理なく自信が付いた時でもいいと思います。

きっとはなさん、
今はネガティブになっている時期だと
思うので、

あまり考え込まずに、
治る方法があるんだ!
ふーん。ぐらいでもいいと思うので、

一旦、考え込む事をやめるのも
ありだとは思います。

彼に伝える事からはじめてもいいし、
少しずつ自分なりの無理ない一歩を
歩んでいくと変化が生まれるので、
おすすめです。

応援しています\( ˆ ˆ )/

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前を向きたい人

初めまして。
私は30歳の一児の父です。
貴重なご意見を聞けて大変勉強になりました。
私はもともと吃音症で今でも治っていません。どうせ治らないだろうや認めたくないという感情が強かったです。
というか現実から背いていたのでしょう。。

今年の3月に子が生まれ、子の将来を考え自分と同じ吃音症になるのではないかと思い、検索していたところでした。
たしかにヒビさんのおっしゃる通り、私の父は大変厳しく、言葉よりも暴力で教育されていました。なのに三人兄弟の末っ子の私だけ発症したことに腹立ちを感じていました。

昔に母から、父の親父つまり祖父が大変激しい吃音症で、隔世遺伝で私だけに移ったのだと幼少期の私に伝えていました。
その話をした時に私に激しく吃りを矯正させてきたのを覚えています。
今思えば吃りは治る、この子は違うとの母心もあり厳しく言い直しをさせられたり、大声で怒鳴ったのでしょう。今では悲しい思い出で、その光景をみて父、兄たちは笑いながら私を馬鹿にして笑っていました。

しかしビビさんのページを見て、自分や家族を見つめ直し、ゆとりを持って接していきたいと思ったら自然と肩の荷が下りた感じがしました。
今後はゆとりを持って接し、意見を異端なく言える様な家庭環境作りに努めていきたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。そして駄文、語彙力の欠如失礼致しました。

返信する
ビビ

>>前を向きたい人さんコメントありがとうございます!

返信遅くなってしまって申し訳ないです。
かなり厳しい過去ですね。吃音の人からすれば、
そうやって無理やり矯正させられて、しかも笑われたりする記憶って
とても根強く残るもので、余計に悪化させる原因にもなりかねません。

遺伝というよりも、偏った家庭環境で
育て方に難ありだとそれがオジから父へ
父から私へという感じに受け継がれていくだけ
なんですよね。

遺伝ですぐに片付ける多くの人達に
がっかりしてしまいます。

私も末っ子で兄弟の中で自分だけが
吃音になり悔しい思いをしていましたが、
兄は逆に「幼少期のプラスの記憶を思い出すツール」
に執着するようになってしまいました。

フィギュア集めなどコレクターになっています。
どんなにストレスがあってもフィギュアを見ると
落ち着くらしく、

兄の場合は、同じ家庭環境の強いストレス状況の中、
別の形で表現された結果が「モノに執着する」という
事なのだなぁと思いました。

もしかしたら、前を向きたい人さんの兄弟も
同じように別の形でストレスを消化させる方法を
見出しているのかもしれません。

最初は辛いですが、少しずつ認める事で
吃音は治りました。

辛い思いをした分だけ優しくなれるといいますが、
きっと良い父親になれると思います。

こちらこそ貴重なお話ありがとうございました(^^)

返信する
大きな樹

記事読ませて頂きました。
今はもう改善までされているんですね。
希望を持てました。

どもり、吃音症である事をしっかり認める事が僕の第一歩だと感じました。
今回のこの記事を僕なりにノートにまとめてみました。

この様な記事を読めて幸運です。

ありがとうございました!!!

返信する
ビビ

>>大きな樹さんコメントありがとうございます!

はい!今は改善してほぼほぼ治っています!
しっかりと認めて少しずつでも改善の一歩を
歩んで頂けたらと思います!

ノートにまとめて頂き、こちらも
記事を書いた甲斐がありました!
とても嬉しいです。

同じ傷をもつ者同士。
何かしら参考にして頂けたらと思います!
こちらこそありがとうございました\(^o^)/

返信する
前向きに生きたい

明後日に結婚式を控えています。
披露宴の最後の新郎謝辞が不安です。

1人の時間に練習していますが、概ね問題なく喋れています。
ただ、本番になり吃音が出ないかと心配が付きまといます。

今からできる対処方法はあるのでしょうか?

返信する
ビビ

>>前向きに生きたいさんコメントありがとうございます!

返信遅くなってしまって申し訳ないです(T_T)
色々な記事に色々なコメントを頂くので、
どうしてもすぐに返せない時があるのです。

練習すると失敗してはダメだと思って緊張しますよね。
失敗しても別に等身大の自分でいいや!

と思えるように考えを変えると
リラックスできますよ!

次回何かしら発表の時があれば、
「失敗してもいい。それも含めて私の個性だもの」
そういう気持ちでトライしてみてくださいm(_ _)m

返信する
ねずみ

吃音は禅における悟りと同じだと思います。私は森田療法で治してはいけないと学びました。そして意識からいつの間にか忘れていきました。吃音に苦しみぬいた人は感情が豊かで優しくて欲望が高いため誰もが持っていることを意識しすぎたためだと思います。子供に対する対応はできるだけ楽しいことをさせることが大切ではないでしょうか。発音練習など繰り返していたらいつまでも吃音と仲良しですが演劇の練習のためだったら自分を伸ばせると思います。一人一人が違うと思います。

返信する

吃音は禅の悟りとおなじですね。私の場合は森田療法を受けました。森田療法は治さない療法てす。誰でも持っている感情をある時意識したときに吃音は起こると思うのですが誰も何も言わなかったらそれはそれで過ぎていくと思います。でも親から言われるより友達のからかいやいじめのほうが強いと思います。行った人は忘れても言われたほうはトラウマになっていきます。発音練習でも演劇のためだったら意識しないのですが吃音を治すためでしたらだめです。ただ意識しながらでも毎日の生活に真剣に取り組んでいけば治す必要はなかったという心境にいつしかなっていくことでしょう。その時一人一人がみんな違いますので人まねをしなくていろいろ研究したりして自分の方法をみつけていくべきだとおもいます。 

返信する
ビビ

>>鼠さんコメントありがとうございます!

上記ひらがなの「ねずみ」さんも同一人物のようなので、
「ねずみ」さんの内容も同時に返信いたします!

治さない療法という方向性もとても素晴らしいと思います。
ただ上級者のやり方なのかなという印象はあります。
私の場合学生時代はウェイターとして
バイトをしていた為、毎日「いらっしゃいませ」
という言葉含めてかなり濃密にお客様と接客します。

毎日何かしら話す機会があり、
その度に「話したいけど吃音で上手く話せない」という
記憶が強くインプットされる環境に居ると

どうしてもその「あるものを無いものとして扱う」
という方向性は難しいのです。

接客業ではなく職人の様なお仕事(あまり話さないお仕事)
などであれば、その方法も有効だと個人的には思います。

物事は表裏一体なので、

勿論、「ないものとする」という方向も
「あるものとする」という方向性も
極めれば同じ効果が出ます。

演劇ももちろん効果的だと思います。
わたしも歌をうたう時はスムーズに歌えるので、
その感覚はとても分かります。
そういうポジティブな方向に意識を向けるのは
とても大切だと思います。

ただ、ひごろ演劇をやるという事も
なかなかにハードルが高いので、

個人的にはこの記事に書いてあるような
いつでも誰でもできる方向が好みです。

これは、どちらが効果があるか?ないか?
ではなく、単純に吃音を治す上での好みの問題だと思うので、

読者の皆様が私の記事の内容を読んで、
このコメントも読んで頂けたのなら、
それぞれ自分に合うな
と思う方向を選んで頂けたらと思っています(^^)!

返信する
モモ

こんにちは、
吃音者ではありませんが、友達や知り合いなど吃音者の方があまり喋らないのを見ると苦しく、どうしてなんだろう、どうすれば治るのかなと思っていました。
理解していない文章になってしまっていたら申し訳ありません。
ただ本当に、調べてもあまり治らないような記事をよく見かけましたので、ほんとかよ、なんか古いな、と思っていました。

ご自身の体験を、客観的な視点で教えてくださり、本当に感謝しています。15年間苦しいこともたくさんあったかと思います。

吃音に限らず自分の原因を探ると、必ず両親や何かのひっかかりがあると思います。それをポジティブに捉える、許す、それにメリットを見出すことは、本当に強いことだなぁと思いとても共感できました。
ビビさんの分析力、物事が考えられないような辛い状況にもかかわらずちゃんと自分に向き合えていたことに感銘を受けました。

私もがんばろうと思えました。
ありがとうございます。

返信する
ビビ

>>モモさんコメントありがとうございます!

そうですよね!私も色々な記事を読んでみて
明らかに当事者が書いてないような内容だったり、
適当に書いてあったり、古い情報や古い価値観が
多かったりして、モヤモヤしてこの記事を書くに至りました。

当時は本当に毎日命を絶とうとして
苦しかったですが、
あの当時に自分とトコトン向き合ってからというもの、
精神年齢がおじいちゃんぐらいに進んだ感覚があり、
あらゆる年代の方から相談を受けるようにもなりました笑

人生何があるか分からないですね。
自分と向き合う事。最初は辛いですが、
心はどこに行っても常についてくるので、
自分と向き合って自分の中のモヤモヤや
あらゆる感情を紐解く事で、
ずっとずっと生きやすくなるなぁと実感しております。

がんばろうと思って頂きこの記事が
何かしらのきっかけになったのだと思うと
とても嬉しいです。

心の底からありがとうございますm(_ _)m

返信する
けいとや

記事読ませて頂きました。
私も吃音者で幼少期からずっと悩んでいました。
今は大分改善されてきましたが、ビビさんのこの記事を当時読む機会があったら、本当に気持ちが楽になっただろうと思います。
当事者であるからこその説得力!

ビビさん、記事を投稿して下さり本当にありがとうございました!

返信する
ビビ

>>けいとやさんコメントありがとうございます。

当事者ならではの気持ちや感想、考察を書いてみました!
そう言って頂けるととても嬉しいです(^^)
ありがとうございます!

返信する
BM

こんにちは
私には吃音症の友人がいます
初めて会った時から「吃音症かな。」と感じていましたが、わざわざ言うようなことでもないと思うので一度も聞いたことはありません。

彼とはアルバイトで知り合いました。
私に何か言おうとしている時にも吃音症の症状は出ています。
彼が何を言おうとしているのかは十分理解できるので、それについて「聞きづらい」などの言葉をかけた事はありませんが、私は耳が少し悪く、「ごめん、もう一回言ってくれない?」と聞き直すことがたまにあります。
私の耳のせいなのに彼の話し方のせいにしているようで少し罪悪感を感じてしまいます。

彼とはこれからも友達でいたいです。
吃音症の人とのコミュニケーションで私が気をつけるべきことはありますか?

返信する
ビビ

>>BMさんコメントありがとうございます!

またご返信遅くなって申し訳ないです。

僕も「ごめん、もう一回言ってくれない?私の耳が悪くてさ」
と同じ様なセリフを言われたときがありますが、

どう考えても、吃音である僕がマトモに話せていたら
そんな事にはならなかった事は明白だし、
こちらは自覚もしているので、

申し訳無さそうにせずに、
普通の態度で

「ごめん、私の耳が悪くて聞こえなかった。
もう一回言ってくれない?」

って言って頂けるなら有り難いなと思います。

友人があまり申し訳無さそうにしていると
気を遣わせていると感じてしまい、
申し訳なくなってしまいます。

なので、同じセリフを言うにしても
申し訳無さそうに言われたら、
苦しくなります。

普通に言われたら嬉しいです!

参考までにm(_ _)m

返信する
みぃ

はじめまして。24才女性です。私は物心ついた頃から吃音症で今も続いています。母も、母の父も吃音なので遺伝だと思います。最初はお母さんの真似をしてたら移った、みたいな気持ちでいましたがあとで思うと遺伝だったんだなと思います。
学生の頃音読が死ぬほど嫌いで、自分の番が回ってきそうな日の前日は足を壁にぶつけたりして骨折してくれたら行かなくて済むのにとまで思っていたくらいです…。
私は自分の気持ちをどちらかというと抑える方なので言えないなって思ったら話すのを諦める方法で今までやってきました。なのでたぶん昔からの友達にも気づかれていません。
でも社会人になると決まった言葉を話さなくてはいけないことが多くて、特に電話の取り次ぎが辛いです。一回終わるとパソコンが打てないくらい体が緊張してるのが分かります。お話にもあったように小さな成功体験が積み重なると少しずつ良くなるのはわたしも感じているのでとても共感できました。でもどんな言葉を言わなきゃいけないかわからない電話の取り次ぎは怖さしかありません。今も仕事の合間なので少し気持ちが沈んでいます。どうしたら正解なのか、話したら仕事がしやすくなって吃音も良くなるのかな、でもなにも変わらないのなら話さない方が良いかな、とか悩みます。
最近はこう落ち込んだ時に同じような思いをしている人の話が知りたくてよく調べています。ビビさんのページを見つけたのもその流れです。実際に吃音ではない人のコラムは読んでもなにもならない気がします。それから何よりもっと吃音のことを知って欲しいと思っています。そしたら私みたいな人たちがもっと生きやすくなるんじゃないかなと。これまで自分が体験してきたことをいつかブログやSNSで発信してみたいなと最近すごく思います。良い理解者と出会うこと、友達でも家族でも、全然気にしてないし無理に話さなくても良いよっと言ってくれる環境が大事だと思います。だから何より理解が欲しいです。
仕事の中だと難しいかもしれないけれど、どんな分野でも吃音抜きにしてやりたいことをやろうと思える世界になっていって欲しいと思います。
私はもし吃音がなかったら飛行機が好きなのでCAとか目指してみたかったです笑

ビビさんのお話は今までみた吃音のお話の中で一番共感できて勇気をもらえました。
ありがとうございました😌
思いつくままに文章書いてしまったので読みにくかったらすみません💦
私もいつか発信していきたいです!

返信する
ビビ

>>みぃさんコメントありがとうございます。

とても嬉しいメッセージ感謝です。

仕事の電話対応、、、地獄ですよね。
自分も最初はかなり苦痛で心臓バクバクしながら
仕事用の携帯に電話がかかってきたら、席を外したり、
みんなから見えない所で対応する。というのを重ねていました。

仕事の電話対応では、「こいつしゃべるの遅いなぁ〜」
と思われるぐらい遅く、的確にハッキリ話す事から慣れていったように
思えます。

後は、

陽気なキャラを作ってどもったら、
咳などをして、「あははーすみません!」
みたいな感じでごまかしていた様な気もしますw

後は、

「ミスしてもいいやー」

と思えたら、かなり楽になりますね。

どもるときは呼吸が詰まっているときも多いので、
友達と話すような気持ちでリラックスしながら
話すのも効果的だったように思えます。

思い出しながら書いているので
うろ覚えですが、
こうして書くと細かい部分でもかなり
色々と試行錯誤してきたんだなと
自分自身、泣けてきますww

共感頂けて何よりです!
記事を書くはげみになります。

みぃさんなりの解決方法が見つかれば、
それを発信する事で
救われる人は居ると思います。

応援しています(^^)!

返信する
赤りんご

涙がでました。泣きながらコメントしてます。私は小3の音読の時に初めて気づきました。比較的軽い症状ではありまして、周りの人にも気づかれないようにどうにかここまできました。でも些細なことがすごくストレスです。自己紹介が苦手・電話応対が怖い・大勢の前での挨拶や発表が不安などなど。結婚して名前が変わりそれがまた吃る苗字でしんどいです。出産とともに仕事を退職したのでそろそろ再就職と思い求人を探しているのですが、事務業は特に電話対応が必ず入ってくるので私には出来ないとすごく不安になりなんだか絶望的な状態からネット検索してるうちにここまで辿りつきました。
吃音症って治らないと思っていたので勇気がすごく湧いてきました。小さい声でリハーサルやってみます!すごく良さそう!
まずは自分の苗字が自然に言えることを目標に成功体験積み重ねていきたいと思います。

返信する
ビビ

>>赤りんごさんコメントありがとうございます。

自己紹介、電話対応、発表。。。

どれもこれも吃音者がぶち当たる大きな壁ですね!
他の方のコメント欄にも書いたのですが、
失敗してもいいや!という感覚で居ると
すごい楽になる場合もありますよ!

「どもりで悪いかよ!!」

失敗してもいいじゃん!ダサくてもいいじゃん。
誰もこの苦しさを分からなくていい。けど、
一生懸命話せば、どもっても誰かが分かってくれるだろう。

そんな気持ちでもOKです。

後は、どもった時はどもった時で
「すんません!!ノドにDJ飼ってるんで!!」
と言えば、大体乗り切れますよww

キャラ作りの難易度高いので、
みんなにおすすめはしませんが笑

嬉しいメッセージありがとうございますm(_ _)m

返信する
ねずみ

あくまでも私の場合ですが、ある方からすべてをどもることのせいにして努力してないといわれ「ああ甘えがあった」と思い知らされそれからは他人のせいにしなくなりました。まず体温計のようなどもり計を気にしなくなりました。どもってでもいいから目的を果たしていきました。呼吸に注意が行くとパニック障害、腸に注意がいくと過敏性大腸炎、作家の夏木静子さんは腰痛で椅子が怖かったそうです。どもることは呼吸と同じだと思いどもりはなおしてはいけないけれどどもることを怖がる吃音恐怖症はなおりました。一つのことに気が付くということでなくすべてのことに気づいて実行していくととても忙しくなりどもりのことを考えている暇がなくなってきました。どもらないで話そうとしたためににっちもいかなくなったのに最終的にどもるならどもれという気になりました。英国王のスピーチも国王がどもる覚悟ができたために素晴らしい演説ができたと思います。カウンセーラに心の中を吐き出すのもいいかもしれません。でもどもるならどどもれと目標にすればそれはかくあるべしになってしまいます。いつの間にかそういう気持ちになっていたということは長い時間生活の立て直した結果だからです。吃音は病気でないから一人一人が自分に一番合った方法を失敗してもいいから挑戦して探していくべきです。吃音になる人は話すことに人より多く興味があるので吃音を乗り越えた人は営業とか話す仕事で成功されている人がおおいですね。。

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ビビ

>>ねずみさんコメントありがとうございます!

なんと!ちょうど

他の方のコメントに
「どもるならどもれ!」という心持ちでも
大分良くなるってのも書いたところです。

【呼吸に注意が行くとパニック障害、腸に注意がいくと過敏性大腸炎】

ここら辺、ホントにその通りだと思います。

一歩踏み出すという点では、
バンジージャンプに挑戦するのも
かなり効果あるなぁと思いました。

間接的な効果だし、
記事本文にも書いてなかったのですが、

バンジー挑戦する時って、
えいや!!って飛ぶ感覚があるんですよね。

覚悟を決めるとか、
そういうところとも繋がってくる
感覚だったなぁと今思い返して思います。

吃音が治った後にバンジーに行った身ですが、
吃音にも効果あるかもしれません。

吃音を乗り越えた人は
営業で活躍する人や話す仕事する人が多い。

ってのはなんとなく分かる気がします。

返信する
匿名

はじめまして。
吃音で悩んでいたため、とても心を救われました。
同じように父親が厳しい人で、
話すことに昔から恐怖を感じており、
消して消えないトラウマだと思っておりました。
克服しようという勇気がわきました。
本当に感謝しております。

返信する
ビビ

>>匿名さんコメントありがとうございます!

父親原因な人は本当に多いです。
けど、大丈夫です。
僕みたいに治る人も居ます!
少しずつですが、試行錯誤する事で
良くなりますよ!

応援しております(^^)!

返信する
匿名

今、小学2年の長男が吃音です。
小学生入学と同時に、吃音がみるみる目立ち始め、その年に第三子を出産し、思うように長男に寄り添えない状況が続いています。

優しくしたい、そばにいてあげたい。

吃音が出たのは、私の厳しい育て方だっていうのは心では分かっていました。

でも、認めるのが怖く、どこかで小学生になった環境の変化だと言い聞かせていました。

でも、このメッセージをみて、落ち込むと同時に、スッキリした自分がいます。

私が子供に犯した罪は、私が償います。

この子の為に、絶対吃音を直してあげたいです。

今は、療育で言語聴覚士さんの元でと、リッカムプログラムを行なっています。
まだまだスタートしたばかりですが、息子と二人三脚で、頑張っていきます。

そして、それ以上に、息子が思いっきり自分の思いを発される環境を作って行きたいです。

こんな情けない母親で申し訳ないです。
私が育ててなければ、きっと彼は吃音にはなってないはず。

男の子だから、良い子に育てなくてはという強い思いから、私の都合のいい子供に育ててしまいました。

現在8歳の息子…間に合うかわかりませんが、トラウマの幼少期を優しさ、楽しさいっぱいの記憶に変えてあげたいと思います!!

めちゃくちゃな文章になりましたが、確信をついたメッセージを伝えてくださり本当にありがとうございます!!

返信する
ビビ

>>匿名さんコメントありがとうございます。

ご自身でその教育方針じゃ
ダメだったんだ!

っと気付いて息子のためにどうにか
できないか?と考えている時点で
少しずつ良くなると思いますよ!

情けないなんて、とんでもないです。
原因はご両親であっても、
育てた当時、みんな一生懸命なんです。

子育てなんて皆はじめての経験ですから、
何が良くて、何がダメだったのか
まだまだ分からない事も多いのです。

これからは子供にむやみたらに厳しくせずに、
もっと自由を尊重してあげるだとか、
何かしら方向転換できると思うので、

これから色んな事に気付いて
改善していけばいいと思います!

「私が育ててなければ」とは決して思わないで
くださいね!

あなたが育てたからこそ、
育まれた良い部分も
沢山あるはずなので

良き部分は伸ばし、
改善できるところは改善する。

という感じで全然大丈夫だと思います。

こんなに早いタイミングで
気付く親も珍しいと思います。

私の父の場合は、大人になっても
その当時の過ちに気付いてなかったぐらいですから。

これからきっと素敵な教育になっていくと思います。
応援しておりますm(_ _)m

返信する
まみ

あなたの意見には賛成できないところがあります。
私は難発の吃音の大学生です。
吃音症の原因についてですが、私は小さい時から自分が表現したいことを抑圧されてきた訳ではありませんが、吃音症です。それなりに普通くらいには自由に生きてきましたが、吃音症です。
それに、親に厳しくされてても、吃音でない人もたくさんいます。

返信する
ビビ

>>まみさんコメントありがとうございます!

そうですね!100%すべての人に当てはまる記事というのは
書けないので例外も沢山いるとは思います。

この記事やコメント欄には
吃音を改善する様々な案を自分の経験から
書きました!

何かと参考にして頂けたらと思いますm(_ _)m

返信する
匿名

たいへん興味深く読ませていただきました。
私自身は思春期の吃音を100としたら
現在は5~10だと思っています。
にも関わらず残念ながら完全に治った、
または治るであろう、とは一生かけても
思える自信がありません。
現に社会生活や人間関係にほとんど支障ない
現在でもどうしても言えない語句が2つや3つは
ありますし。
また今回読ませていただいた中でも
私自身の経験や体験で全てその通りだ、と
思える事はりませんでした(批判ではありません)。
ただ、同じ当事者としてのお気持ちはよく
感じる事ができ観覧出来て良かったと思っております。
私の家庭も厳格な父親でその影響は大きいと
思いますが、
厳格な親の子供でも、言いたい事が言えない家庭の子供でも、
それでも吃らない人は吃らないので何とも言えませんが、
私自身は一言で言えば、超究極の条件反射だと
思って今まで生きて来ましたので
『記憶の書き換え』はとても共感が持てました。
結果論ですが、吃りが軽くなってから
ふと気付けば、やっぱり父親は父親
大嫌いだったはずの人間でも大好きに
なっているんですよね。

返信する
ビビ

>>匿名さんコメントありがとうございます!

私の場合は100あったら2か3ぐらいには
なっています!

日常にも全然支障がないし
治ったと言ってもいいレベルですね。
なので、その様に表現させて頂いておりますm(_ _)m

超究極の条件反射というのは、
とても良くわかる表現です。

大嫌いだった父親が好きになる
までの過程に色んな事があったと思います。

違う角度から見ると、色んな事が見えてきますよね。
コメントありがとうございます!

返信する
ぱぱいやすずき

主が考える吃音の原因には科学的根拠が無い。
最新技術・科学を用いても原因が分からないものに対してドクターさん、これですよこれこれとか喧嘩うってるようなもんですよ。ただの経験則で科学的根拠もないのにこれが原因ですって言っちゃうのはいいのかな?

返信する
ビビ

>>ぱぱいやすずきさんコメントありがとうございます!

いいんです!喧嘩を売っていいんです。
だって、今世に出ている吃音に対しての見解や
専門家から出された様々な情報が
当事者からすると的外れなものが多いんです。

要するに役立つ話が一切ないんです。

そんな状態で本当に困っている人の力になれますか?

と問いたいです。

あなた達専門家は、一体何をやっているの?

っと問いたいんです。

それでいて、当事者が実際に
吃音で困った末に
解決に至った話も全然ないです。
体験談も全然ない。あくまでも僕が調べた範囲ではありますし、
僕が無知なだけかもしれませんが、
全然なかったんです。

正直、絶望しました。

こんなインターネット時代に
役立つ情報が全然ない。

私が学生時代は吃音に関する難しい本を読んで
解決しようとしましたが、
正直とても苦しかったです。

今現時点で、吃音で困っている人に対して
すぐに調べて出てくる情報で
困りごとが解決できる情報や
せめて参考になる情報がないと

今困っている人が絶望を感じたままになるんです。
それは避けたい。

あの当時、困っていて絶望していた
自分と同じ様な人たちに対して、
どうにか役に立つ情報や、せめて
参考になる情報をお届けしたい!

その気持ちで書いた記事です。

喧嘩を売ってもいいんです!と書きましたが、
この記事を書いているのは吃音当事者です。
コメントをしてくれている方も
当事者が多いです。

なので、

医者や専門家の皆様は、
この貴重な当事者の情報から
アレコレ推理して自分なりに役立つデータの
参考資料にして欲しいとも思っています。

なので、喧嘩を売っているというよりは
「どうにか役立つ情報を提供したい」
という気持ち一心ですね。(なので、喧嘩を売るは訂正します)

【ただの経験則で科学的根拠もないのにこれが原因ですって言っちゃうのはいいのかな?】

これに関しては、全然良いと思っています。
あくまでも体験談で
ちゃんと記事中にも「私が考える原因」と書いているので
100%の答えにしているつもりもありません。

同じ当事者。吃音で困っている人は
勝手ながら仲間みたいなものだと思っています。

そういう人たちに対して、
参考にして欲しいという気持ちです。

返信する
ユーロ

ビビさん。はじめまして。
いつも不安になると読ませて頂いています。
私は女性で29歳です。吃音があることでかなり苦労しながら生きてきました。両親はかなり厳しく、母は父の言いなりで、子供時代には楽しい記憶は皆無と言っていいほど、辛い記憶ばかりです。
父からの暴力はありませんでしたが、父が〇〇だ!というと、それが我が家の絶対になる家庭です。
友達関係もあんな低俗な子!と言われて、制限されていました。
言いたいことが言えず、思ったことは出来ず、自由が全くありませんでした。

私の吃音はかなり酷くて、世の中に私以上に酷い人はいるのかな?という感じです。
隠す、隠さないのレベルではなく、誰と話しても緊張してもしなくても吃音は常に出ます。

今まで、悪いのは自分自身であり、両親は悪くないんだと自分に言い聞かせて来ました。でも、ビビさんの記事をみて父と母が適切な家庭を気づいてくれていれば、私は吃ってなかったのでは?と思いました。

現在、就活や転職で書類や筆記を通過しても、面接では「採用すれば吃らずに話せるのか?それならば本当に来て欲しい」と言われたり、「率直に言うと、その喋り方が…(ダメ)」といわれ、非正規の仕事についています。私の新卒時期は不景気だったこともありますが、吃音が無ければ、ほかの人のように正規で働けていたのでは?と思います。実際、現在の業務は正社員と9割同じでお給料にだけ差がある状況で、悔しいです。

長くなり、申し訳ないですが、ビビさんは実家にいながらよくなりましたか?それとも一人暮らしで良くなったのでしょうか?

ビビさんの記事を見てから、一人暮らしをし、離れたところから両親との関係を見直したい!と思うようになりました。しかし、実際の私のお給料では一人暮らしは夢のまた夢です。
でも、ビビさんの記事に大変勇気を頂きました!!
こうして世の中に出していただけたことに深謝致します。
私も考え方を少しでも変えて、頑張りたいです。

返信する
ビビ

>>ユーロさんコメントありがとうございます!

【両親はかなり厳しく、母は父の言いなりで、子供時代には楽しい記憶は皆無と言っていいほど、辛い記憶ばかりです。
父からの暴力はありませんでしたが、父が〇〇だ!というと、それが我が家の絶対になる家庭です。】

この部分、僕の環境と全く同じです笑

母は父の言いなりでしたし、
父の言動がすべての状態で
自由はありませんでした。

友人の家に行っても、
嫌がらせかなんなのか
父が友人の家まで来たり、
バイト先に電話が来たり、

あとなぜか、トイレのカギを閉めるな。
風呂場を閉めるな。

みたいな意味不明な命令もありましたね……。

記事に書いたような理不尽な内容も
そうですが、

とにかく父の理不尽な内容に対して
みんなが従うような自由を奪われた状況でした。

今は父に対して許していますが
親も完璧な人間ではないし、
欠陥がある親も居ます。
明らかに親が原因の場合もあるので、

「自分が悪いんだ」という感じで
ご自分を責めないようにするといいと思います。

少し話はズレましたが、

私の場合は父と母が離婚して
別居したあたりから少しずつ良くなった気がします。
原因である父との関係を見直した事もそのきっかけですが、
見直す心の余裕ができたのもまた
別居がきっかけだったのかなと

今思い出したらそう思います。

なので、

一人暮らしをして離れたところから
関係を見直すというのは
個人的にとても良いと思います。

ただ金銭的な余裕が無い状態で
一人暮らしをして困窮してしまうと
関係を見直す以前に、

心の余裕がなくなってしまうので笑

個人的に今のユーロさんの環境であれば、
シェアハウスとかもオススメだなぁと思いました。

シェアハウスは
「隣の部屋の音がうるさい」
「共有スペースに人が居るので
ゆっくりご飯食べられない」
「一人になれない」

みたいな面倒な部分もありますが、

初期費用ゼロ円、契約期間の縛りナシの
ところも多く何より人と話す練習にもなるのかなと
思いました!

あくまで一つの案として
参考にして頂けたらと思います

シェアハウスの管理人の経験もあるので、
その辺は吃音と全く別の内容になりますが、
いつか記事にしようと思います(^^)

コメントありがとうございます!

返信する
オダマキ

はじめまして。僕は中学1年の頃からに吃音になり始めその後、良い時と悪い時が交互に来ています。高校1年となった今は連発と難発気味になっていて自分の名前であるオダマキのオや子音がオの文字が言いづらいです。ビビさんの文章を読んで吃音にはどのような症状・原因があるかなどを知ることが出来ました。ビビさんから教わったことを胸に吃音を治せるよう頑張ります。僕に吃音について教えていただきありがとうございます。

返信する
ビビ

>>オダマキさんコメントありがとうございます!

この記事やコメント欄を参考に
少しずつアレンジを加えたりして
自分なりに試行錯誤していくと
治りも早くなると思います。

どうしてもスムーズに話さないといけない時は
「どもってもいいや!もう知らん知らん!」みたいな
感じで諦めてしまうとうまくいく場合もあります!

参考にして頂けたらと思います(^^)
コメントありがとうございます!

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ねずみ

三遊亭円歌師匠が歌奴と呼ばれていたころある人から「歌奴の楽屋へ行ってごらん」と言われたことがあります。そのころ大変どもられておられたようです。でもチケットが取れないぐらい人気がありました。彼の「授業中」の山の穴、穴がきこえてくると耳をふさいでいました。ところがある時から楽しんで聞けるようになりました。精神科医の森田正馬博士の精神交互作用という言葉を知ったからです。どもることは悪いこと。恥ずかしいことと考えていた私はどもるのを治したいという考え方を捨てたのでふつうの人になったのでしょう。誰でも持っている感情を吃音まで育てていったのは紛れもなく自分だったのです。円歌師匠の晩年1000人ぐらいのホールで中沢家の人々を聞きました。すばらしかったです。

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ビビ

>>ねずみさんコメントありがとうございます!

とても参考になるお話をありがとうございます。
原因となった父を許す。どもってもいいやと失敗を受け入れる。
スムーズに話す事を諦める。

色々な方法がありますが、
「どもりという概念を手放す」

事がそもそものキーポイントな感じがしますね。

どもり体験が強い場合は、
その強い記憶に引っ張られて手放すということが
難しくなる気がします。

けど、

それも考えず手放すに成功すれば、
いい結果も出るのでしょうね。

手放すというのは、カンタンな様に思えて
例えば氷を手の平で持っている時に
「冷たいという感覚を捨てろ」と言われている様な
そんな感じもします。

人により、キンキンに冷えた氷水に腕を突っ込んでいるような
重度の吃音体験(強い記憶)を感じている人や

小さい氷をただ手のひらに乗せている様な人。

症状の重い、軽いなど
様々なので

症状の軽いうちにすぐさま手放す
という発想に持っていくと強いと思います。
(例えが分かりづらかったら申し訳ないです)

「精神科医の森田正馬博士の精神交互作用」

というものも目を通してみましたが、
内容的には「手放す(あるがままで在る)」と
「小さな成功体験の積み重ね」のトレーニングという
感じがします。

なので、とても納得です。

手放すというのを少しずつ重ねて
成功体験を重ねたら良きですね。

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とある高校生Y

はじめまして。吃音の高3男子です。自分は言葉を発しはじめて少し経ったぐらいに吃音が出てきたと言われました。友達にも挙句の果てには先生にもその事を無神経に触れられ、その度に傷ついてたあの日を思い出しました。(あ、別にだからこの記事悪い的なことは決してないですw)かれこれ弄られ続けて我慢出来なくなった俺は小一ぐらいには自分からはなかなか話さない内気な子供になりました。喋る事を諦めたのです。その時には吃音の原因は何となく分かってました。私には二つ下の弟が居るのですが、お母さん、お姉ちゃん2人が自分より弟に沢山かまい、俺はいつも蚊帳の外でした。それに加え、弟の世話はたいてい俺で、もちろん遊びの片付けも俺、何かあった時助けるのも俺。お母さんは教育としてなのか、何故か弟が泣いた時以外は特に何もして来ず、声をかけながら眺めていただけでした。俺も俺で、弟が憎くも大好きだったのでお母さんに抱っこして欲しいとか、もっと構ってとかは決して言えませんでした。いや、言っても拒否られたのを鮮明に覚えてますw。(何故か俺だけ)
そんな喋る事を諦めた俺ですが、転機がありました。小三ころ、新しく来た担任がこりゃまた凄い人でw。常に色んな見方をして、間違いなんてない!お前らが正しいと思うならとりあえずやってみろ!って先生でした。その頃頭が悪くて内気で自分からは話さない俺を気にかけてくださったんでしょうか、その先生はいつも宿題のノートによく俺を褒めてくれるコメントを書いてくれました。それで俺は自分に自信を持ち、吃音も直そう!って思えました。というのが前置き。
このページを読んだ吃音のみんな、俺はこれまで学校の応援団の副団長、剣道部の部長をしてきた。もちろん、吃音はほぼ治った!その時にした治療法はこのページの筆者さんと全く同じだ!!あと付け加えるなら、自分を褒めろ!自分が今吃音に向かって頑張ってる姿を自分で褒めろ!全然恥ずかしくない。俺もそうだったが吃音の人に足りないのは「認められる事」だと思う。だからもう一度言う。自分を褒めさくれ!!!ここでエールを送る!あなた達はなんにでもなれるし、なんでも出来るんだぞ!!

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ビビ

>>とある高校生Yさんコメントありがとうございます!

熱いメッセージをありがとうございます。
この記事やコメント欄を通して
きっと今悩んでいる吃音者に強く届く
素敵なメッセージだと思います。

自分の殻に閉じこもる様な状態から、
殻を突き破って一歩踏み出すのはかなり
勇気が要る事ですよね。

自己肯定感の高さも問題解決する上で
重要な要素だと思います。

「自分を褒めていく」というのは
本当に大事な事です。

こうやって苦しんだ末に吃音が治って
エールを送ってくれる事、
とても嬉しいです。

これだけ当事者の生の声が
集まる場所もなかなか無いでしょう。

この記事を書いてよかったと心から思いました。
ありがとうございますm(_ _)m

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ねずみ

お返事ありがとうございます。吃音は悪いことでも恥ずかしいことでもないという概念があったなら吃音に苦しむ人も少なくなったかもしれません。同時に吃音を乗り越えてきた人を尊敬します。江戸時代の情緒を作品の中で紹介してくださった作家の藤沢周平さん。赤穂浪士や映画「乱」テレビの夢千代日記の作曲家の武満徹さん。パソコンのなかった時代言葉を変換するので語彙が増えたといわれた作家で脚本家井上ひさしさん。一人一人が個性豊かです。

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匿名

とても貴重な経験談を教えてくださってありがとうございます。自分は、中学も不登校になり、仕事をしています。不登校になった原因はやはり、吃音です、それから、友達も1人もいないですし、本音で話せる人なんかいません、何度も命を絶とうと考えましたし、苦しかったです。是非参考にさせていただきます。ありがとうございました。

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ビビ

>>匿名さんコメントありがとうございます!

吃音、本当に辛いですよね。
想像以上につらいのに周りにはあまり伝わらないですし、
誰とも話したく無くなるのも無理はないです。

本音で話せる人は、意外とみんな誰も居ない人や
1〜2人という人も多いと思います。

僕はスカイプなどの掲示板を通じて出来た友達も居ます!
本音で話せるかどうかは不明ですがw

結構楽しいですよ!

スカイプ掲示板とかで検索すると
色々と出てきます。

誰とでもグループ通話したりもできるので
話をして合わなければ通話停止押してフェードアウトできますし、
そういう所から徐々に広げたり、練習したりしてもいいかもしれません。

僕は吃音もあり、別の件にはなりますが
酷いイジメを受けていたり、親が虐待レベルの事してきたり
などなど、

散々な目にあって命を絶とうと思った事もありますが、
今どうにか生きています!

結果的に良かったと思っています。
あと、話しはズレますが

以前読売ランドでバンジージャンプしたのですが、
めちゃめちゃ良かったですよ!

ビルの6階〜7階建てと同じぐらいの
高さから飛ぶ感覚を味わえるので

あー命を投げるってこんな感覚なのかとw
体験できるし、想像以上にめちゃめちゃ怖いのですが、
飛んだ後の爽快感と一歩踏み出す勇気みたいなものを

誰かの言葉でなく、

自分の体験として、

あー!一歩踏み出すってめちゃ大事やなー!

みたいなのが腑に落ちるので
結構いいです!

もし、次また命を投げ出したくなったら
練習だと思って飛んでみると
意外と発見があるかもしれません。

飛んだ後はなんか万能感もあり、
いい感じの気分になりますw

話がズレてしまいましたが
この記事を通して何らかのきっかけに
なって頂けたらとても嬉しいです!

こちらこそありがとうございます!
サーバー側の規制があるらしく、
あの世に関するワードは多少修正して
コメント反映しています!

あらかじめご了承ください(^^)!

また遊びに来てください!
コメントありがとうございます。

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こー

自分も小さい頃から吃音があり、友達と話す時等の緊張しない場面では滅多に吃らないのですが。緊張する場面では吃音が出ます。やはりその原因はこのサイトに載ってる通り父のDVまがいの教育でした。
自分は発達障害もあり小学校の時は手がつけられないほどの悪ガキでした、悪さをするたびに親(父)を呼び出され、教室内で張り手を食らわされました。
酒を飲むと必ずと言っていいほど殴られ、家に遅く帰った日には顔の形が変わるまで殴られました。
吃音で一番困ったのは高校の時の面接と課題研究発表でした。
面接に関しては個室で行う面接は先生と一対一なのでまだいいのですが。自習の時間にする面接はクラス全員の中で行うので仲のいい友達にも笑われ弄られました。
1番のトラウマが課題研究発表です。
自分たちの班は発表する内容が良かったのか科の中で一番になってしまい、全校500人の前で発表する羽目になってしまい自分はその500人の前で吃音を晒してしまい、仲間に真似される始末…。他の班が発表している間体育座りで顔を埋めて恥ずかしさと悔しさで命を絶ちたくなりました。今でもその時の光景が脳裏に焼きつき思い出すたびに胸がキュッとなり反射的に身体に力が入ります。そのことがトラウマとなり人前で何か言う時恐怖を感じます。人並みに喋れるようになりたい。ただその一心でこのサイトにたどり着きました。
提案されている方法試してみます。
努力は実ると信じて。

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魚屋さん

はじめまして。私も幼少時から吃音あります。難発で最初の一言が出ずに唇だけ震えてしまってでません。しかも10秒以上経ってもでません。仕切り直ししても出ずに泣きたくなる瞬間が突然訪れます。相手の困った顔、馬鹿にした半笑いの顔、見下した顔見て又落ち込みます。今は魚屋で働いて、いらっしゃいいらっしゃいを大声で叫びだしてから治ってきました。っが!突然難発が襲ってきます。もう50歳超えたので気にはしなくなりましたが一生かけて付き合う癖と思ってます。立場も責任者なので部下に見せたくない顔ですが仕方がありませんね。因みに私の父親も当時は職人兼チンピラでした、ちゃぶ台返し、借金取りの怖いお兄さん方もよくきてました、お父さんいないよーと追い返すのも私の役目でしたね。まあ学生時代は辛かったですがね

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ねずみ

吃音は自分探しの旅です。今から20数年前NHKラジオ深夜便ができたころの午前4時から
の心の時代にずいぶん教えられました。その中でもNHKの金光氏が聞き役となって鈴木大拙博士のお弟子さんと大拙博士の秘書を長らくされていた岡村美穂子さんの対談はよく覚えておりす。「もっているものを全部放して桶の底がストーンと抜ける」とか「今やっておかないと咲く花も咲かない」とかの言葉は心に響きました。お二人とも10年ぐらいしてから分かることもあったようです。瞬間、瞬間をたいせつにされた大拙先生の名前を知っている人も少なくなってきました。

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けんけん

はじめまして。私も幼少期頃からどもり始め、50過ぎた今でもどもりが出て落ち込んでます。でも原因は親ではないです。また、どもりは伝染らないと言ってますが、そんなこと無いと思います。なぜなら、それしか原因が考えられないのです。確か小学生くらいの頃に、どもっている近所の子供の家によく遊びに行ってたので、それからどもるようになったと思いますので、親が原因ではないケースもあるという事を理解してもらいたいです。

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k

はじめまして。私も吃音持ちです。物心ついた頃からで、理由が分からないので治し方を見つけられず毎日がつらいです、、、
小さな頃は連発性で、そのことを周りの子から笑われたことによって話すことが怖くなり、現在難発性です。小学校高学年の頃は気にならないくらいになって安心したのですが、中学三年生の今、再発してきました、、、国語の音読なんてもう地獄です。声が出ないけれど言わないといけない、あの空気が嫌で仕方がありません。高校に行っても治らなかったらどうしようかと泣きそうになります。
しかしビビさんの記事を拝見させて頂き、考えが変わりました。対処法が見つかったような気がして、国語の音読頑張ろうと思うことができました。明日頑張ってみます。
この記事に本当に救われました。ありがとうございました。

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ねずみ

昨日映画館で「砂の器」が上映されていました。座席はほとんどいっぱいでした。丹波哲郎さんと若き日の加藤剛さんの演技に何度見ても感動します。丹波哲郎さんの吃音はいったいどこへ行ったのでしょう。戦後の吉田内閣で活躍されマッカーサーに負けていなかったといわれる白洲次郎さんも吃音を持っておられました。お二人と子供時代は相当やんちゃで家にはいつも謝りにいくための菓子折りが用意されていたそうです。きっと話すことが山ほどあった賢い子供だったと思います。。

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i

ビビさん はじめまして。
今まで見てきた吃音に関する記事や意見で一番しっくりきて納得したのでお伝えしたくなりました。
「親や教育のせいじゃない」と親から言われ続けてきたのであまり考えていませんでしたが、虐待やネグレクトのある家庭だったので思い当たる節はたくさんありました。
自由に話すことができたらどれだけ楽だったかと考えることは今も多々ありますが、なんとか社会人になれています。
私は学生時代から家族と絶縁し、夜の仕事で貯めたお金で家を出るという方向で憑き物を少し落としました。きちんと許すことができたビビさんに尊敬です。
家族とは分かり合えなかったのでビビさんのようにとはいきませんが、少しでも改善できるように頑張りたいなと思えました。
ありがとうございました。

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ねずみ

テレビで阿川佐和子さんとヴァイオリニストの千住真理子さんが対談されていました。天才少女と言われ活躍されていましたが二十歳ころからひけなくなって自宅や楽屋では完璧にできるのに舞台ではひけなくて観客のブーイングを聞きながら楽屋で号泣されたようです。ボランティアで施設訪問だけはされていたようですがあるときパッと分かったそうです。音感もみんな戻って演奏会を再開されたそうですが七年かかったそうです。その後ストラディバリウスの名器と出会って今では一年に百回の公演をされています。彼女はすごい体験をされたと思います。

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さすらいの旅人

初めまして、自分も吃音症です。
記事を読ませて頂いて、自分も過去を見つめ直して、誰かをもしくは環境を許す努力をしているつもりなのですが、一向に治りません…。もちろん、まだやってみて半年近くしか経っていないですし、結果を急ぎすぎてる気持ちがあるのはわかっています。だけど、やっぱり今日も治らなかった、と思いながら1日を終えていくのが死ぬほど辛くて。
僕にはやりたいことがあり、それは言葉や想いを伝えるようなジャンルの仕事です。ですが、吃音という憎き壁が邪魔して、自分が本当にやりたいことが出来ません。世界中の誰よりもやりたいのに、望んでいるのに出来ません。その為の努力も沢山してきました。血の滲むような、試行錯誤の日々。治すためならなんだってやれると思っていました。しかし明確な治し方がまだ解明されていない、という中途半端な結果だけが残っている今の医学。治らないなら治らないとハッキリわかっている方が何倍も楽なのに、治る人は治るし治らない人は治らない、方法は人によって様々でこれをやり続ければすごく良くなるという方法も医学的にはない。本当に辛いです。心がいつも嬲り殺されている気分です。
何が言いたいのかよくわかりません。ごめんなさい。ただ私は伝えたかったんです、私の気持ちを。そして少しでも治す為のヒントが欲しかった。
ビビさんの治し方ももう少し頑張ってやってみたいと思います。
そして他の方法もないか、まだまだ探してみます。

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ビビ

>>皆様

コメントありがとうございます。
少しずつ回答していく予定ですが、
先にさすらいの旅人さんから回答させて下さいm(_ _)m

>>さすらいの旅人さんコメントありがとうございます!

僕もさすらいの旅人さんと同じだったので、
気持ちはすごい分かります。
大丈夫です。吃音はきっと治ります。
僕がその証明です。

記事の中に小さな成功体験を重ねていく
という様な事を書きましたが、

これはとても重要です。

ポジティブな記憶を重ねるという事です。

では、なぜ治らないのかを考えると、
あなたの場合は、ネガティブな記憶を
日々上塗りしている状態だと言えます。

例えば、

この様な状態です。

「やっぱり今日も治らなかった、
と思いながら1日を終えていくのが死ぬほど辛くて。」

せっかく治る様な行動をしているのに、
強いネガティブな記憶が毎日上書きされていれば、

身体は緊張して本来の動きを発揮できません。

軽い緊張なら人はパフォーマンスを発揮できますが、
強い緊張は人のパフォーマンスを阻害します。

記事に書いてある様なこの様な状態が
起きていると考えられます。

【緊張が生じる記憶が鮮明に残り、
その記憶につられて毎回呼吸が浅くなったりして、
言葉を発する寸前に無意識下で発語にストップがかかる。】

また、

文章から読み取るに、

あなたは

「やっぱり今日も治らなかった、
と思いながら1日を終えていくのが死ぬほど辛くて。」

という程、強い失敗体験を記憶しているので、
おそらく、上手くやろうとし過ぎて、
少し引っかかっただけで自分自身に対して怒り、
憤りを感じ、苦しくなっている状態だと思います。

また、コメント欄か記事かどちらかに
書いた記憶があるのですが、

多少引っかかっても、最後まで言い切る
ってのをやってみるといいと思います。

引っかかってもひとまず最後まで言い切る。
最後まで言い切ったら成功。

その様な感じでも全然OKです。

少しずつ成功体験(ポジティブな記憶)を
重ねていきましょう。

第②ステップは

上手くやろうとする気持ちを手放す事です。

見つからない見つからないと焦っているうちは
落とし物が見つからないように、

努力して絶対にやろう!絶対に成功しよう
と100%を目指してやると緊張状態になって、
パフォーマンスを発揮できません。

失敗してもいいや〜〜!

って思いながら、ひとまず言い切る。

というのをやると、

また違った結果が出てくると思います。

言葉が引っかかった後に、
自分の行動をカバーする言葉など用意してても
いいかもしれません。

僕の場合は、

言葉が引っかかった時に、
笑われたのですが、

そんな時に

スマホを取り出し、

「あっ、今電波1だからw」

なんて言ったりすると、
失敗がおいしい記憶にかわります。

友人間であれば、

「口の中に小さいDJが居るからw」

って言ったりしても反応良かったです笑

これは、性格上できる人とできない人が
居るので参考程度にしてください。

とにかく、

自分自身を、
自分の脳を騙すんです。

失敗を失敗だと思わない。
今日も出来なかった。自分はダメだ
なんて思わない。
失敗をおいしい経験に変える

ポジティブの積み重ねは
大きな結果をもたらします。

また、焦らずゆっくり遅くない?というぐらい
ゆっくり喋るのも効果的ですよ!

他にコメント頂いた方への回答でも、
記事の中に書いてなかったことを
書いた様な気がします。流し読みして頂けたらと思います。

何かしら参考になれば嬉しいです!
応援しています。

m(_ _)m

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憂鬱学生

こんにちは。
中学三年生です。
私は、私以外の兄弟優先の私の言うことは全てワガママという環境で育てられてきました。今思えば私は家族の奴隷でした。小学二年生の時に吃音症と診断され言葉の教室に通うなど、色々してました。言葉の教室の先生にはみんなの前に出るようなことに慣れれば自然と治ると言われ、みんなの前に出る仕事を全て引き受けていました。
まあ、全く良くはならなかったし、むしろ悪化しました。日常的な会話もままならないような状態までいった時には小学生にして自ら命を断とうとしたこともありました。
治す方法も自分なりに探したりして実践してみたりもしました。でも、それを姉に見られて障害者アピールかよ、と言われ辛くなり辞めました。
中学生に上がって、いじめなんて幼稚なことをするような人も居なくなりましたが、先生がかなり厳しかったです。音読の時に私で詰まったりすると無言で飛ばされて、なんで言わなかったの?あそこで止まられると時間がもったいない。と言われて国語の授業の時には毎日保健室に行って泣いていました。
母が抗議に行くと、国語の先生は知らないフリをして、私が悪いと言い始め、母はそれを鵜呑みにしてしまい、味方が居なくなりました。好きだった部活も、審判が出来ないと言う理由でレギュラーから外され、周りからの辺りに耐えられなくなり辞めました。
そんな私も受験生になりました。
吃音症のことを学校側にいえば配慮してもらえる。と今日三者面談で言われました。でも、私はみんなと同じように、公平に受けたいと思います。少しでも良くなるように調べていたらこの記事が見つかりました。私と同じような環境の方が治ったのなら、私だって努力をすれば治ると思い、これから頑張って生きたいと思います。長文になりすいませんでした。有難うございます。

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ねずみ

学校の先生方のかかわり方も大きな影響があると思います。私は小学生の時は恵まれていました。1年と2年の担任の先生はご主人が戦死され子供二人を育てながら1クラス50人の日記に毎日赤ペンを入れておられました。成績表に「どもるにもかかわらず、はいはいとさわがしいほど手を挙げる」と書いてあります。劇にも主役で出たり音読は得意でした。ところが中学生になると出席をとったり司会はできても音読が苦痛になってきました。3年のとき英語の先生が飛ばしていかれました。飛ばしていかれたのはこの先生だけでしたが私は読書の時間にして祖父に頼んでそのころ売り出されたリール式のテープレコーダーを買ってもらい教科書会社からテープを送ってもらい問題集を買って独学でした。中学生の窓際族でした。10段階の8か9の成績でしたが苦い思い出になりました。高校は自由な高校だったので楽しかったし矯正所に行って視野も広くなりました。そこではどもっている人を見なかったのです。どもれる場所ではどもらないのかなと感じました。高校に哲学者の谷川徹三先生が来られて講演され生徒は感動しましたがあとから若いころ吃音に苦しまれたと聞いてびっくりしました。20歳のころに一人の先生に出会い「どもるまいとする不必要な努力を放棄してしまってどもるままに、言いたいことや必要なことは話したらいいではありませんか。どもろうとどもるまいと、用事が足りればそれでよいのであって何も流暢に話をすることが人生の目的ではありますまい。」と言われ肩がストーンと落ちたような気かしました。先生はご病気のため1年後に他界されました。またこのころ「弓と禅」という本を知りました。オイゲン、ヘリゲルさんが弓道の師範阿波研造に教えを受けた6年間の記録ですが吃音と同じだと思いました。スキャットマンや木の実ナナさんの舞台にも励まされました。お二人とも吃音で悩まされた経験があります。ひとりひとりが教科書です。ひとりひとりがみんな違います。もがいてもがいてつかみとっていくといつのまにか記憶から吃音が消えていくことでしょう。それにしてもいつのころから吃音は悪いことになったのでしょうか。知りたいですね。

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就活

現在専門学校の2年生で就活の時期真っ只中です。
学校やクラスの皆とは吃ることなく話せるのですが(たまに吃りますが)、面接などの緊張する場面ではかなり吃ってしまいます。自己紹介すらまともに始められない状態が何度も続いてしまいます。とてつもなく緊張する場での話し方などアドバイスをお願いします。

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中3

中3です!面接とかめっちゃ吃って大変です
これ読んで気持ち的に良くなりました!ありがとうございます!
僕の場合はむかし病院に行ったのですが大丈夫と言われたらしく
それで、兄が僕が喋る前に全てを話してしまう、みたいな感じで
それが原因なのかなぁとか、これ読んでから思います!
ありがとうございます!気持ちが軽くなりました!
もし自分が治ったらあなたのようにこんなことをネットに、本に
書きたいです!

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中3

中3です
面接とか色々と吃ってしまって大変です
そんなときこの記事に出会いました
気持ちが軽くなりました
他のとは違う、自分の体験談やその克服法など載せていただき
ありがとうございます!
僕の場合は僕が喋る前に兄が全てを話してしまう、みたいな感じで
それが原因だったのかなぁなんて思います
昔病院に行ったのですが大丈夫と言われたらしく
今大丈夫じゃありませんよww
もし僕が克服できたらビビさんのように
こんな記事を書いて
自分と同じ立場にある人を少しでも良くさせたい
楽にさせたいと思いました!
ありがとうございます!頑張ります!

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るー

はじめまして、2才の子をもつ主婦です。
小学生の頃から吃音が出始め、よくなったり悪くなったりしながら今まできました。
完全に出なくなった時期もあったのですが、「最近またひどいな」と思っていろいろ検索していたところ、こちらにたどり着きました。
わたしは難発のみなので、言葉を言い換えたり、考え考え話しているようなふりをしてごまかせばほとんど気づかれることはなく、軽い方だと思います。でもずっとずっと悩んできました。
ビビさんやコメントしている方々に比べたら全然なのですが、わたしも幼少期は母がこわくて、学校から帰ると、「お母さんが怒ってませんように。機嫌が悪くありませんように」と祈りながらドアを開けていたのを今でもよく覚えています。
20代のときにうつになり、今まで言えなかった我が儘を散々言って母をたくさん困らせました。でも母は優しく受け止めてくれました。
その時に幼い頃の気持ちは浄化されたと思っていました。だからもうあの頃のことは忘れようと思いました。
でも、子どもが産まれ、成長すると共に、「子どもが自分のようになったらどうしよう。母のような育て方をしてしまったらどうしよう。」と不安に思うようになりました。
そのたびに、幼少期の辛かった記憶が甦ってしまいます。きっと、まだ心の底で根にもっているのだと思います。
吃音がひどくなったのも、そこな気がします。
そんなとき、このブログを読んで、
「子どもの頃に思っていた気持ちを母に聞いてもらって、昔話にできたら、このモヤモヤも成仏できるのかもしれないな」と思いました。
恨んでいるとか怒りをぶつけたいとか謝ってほしいのではなく、ただ聞いてほしいのだと思います。
でも、母の傷つく顔を見たくないし、話してもスッキリするより罪悪感でいっぱいになるのでは、という恐怖もあります。
だから、行動にうつせるかどうかは分かりません。 
ただ、そこに気づけたのは大きな収穫だと思います。
「ああ、自分はそう思っていたのか」と分かっただけでもよかったです。
ここを見てよかったです。ビビさんの考え方や対処法、皆さんへのコメントも参考になりました。
長々とすみません。
ありがとうございました。

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ぽよ

こんにちは、3歳児の娘の母です。娘が言葉を話すようになってすぐくらいから吃音症状があります。そこまで厳格な家庭でないと思いますが、私の仕事の関係で、2か月の時から保育園に行っていて、「行きたくない、ママと一緒にいたい」という乳幼児期の思いを押し殺してきたのではないかと推測しています。たまに私が、怒ってなくても大きい声をだすと、娘は体がビクっとなるときもあるので、昔に厳しめに怒ったことがある経験のトラウマのようなものがあるのかもしれないとも思ってます。

今は私が自分に責任を感じて、本音を言いやすいように、我慢しないようにときにかけていますが、療育のようなところに一度連れていくべきか悩んでいます。

非常に繊細でかなりコミュニケーションができる方なので、連れていけば必ず「自分には話し方に問題があるんだ」ということを自覚すると思います。(これまで一度も周囲が指摘したことはありません。保育園でも先生たちには吃音を理解をしてもらうよう話しています)

また、おっしゃるように、専門家の研究には根本的な部分で違和感を感じており、そのようなところに連れて行っても良くならないのでは、と思う気持ちもあるからです。

それでも早いうちに一度連れて行った方がいいよ、などというアドバイスがあれば教えてください。今後、一番おきて欲しくないのは自分で意識してしまうことによる心理的な二次症状です。

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ねずみ

田中角栄元首相と白洲次郎さんのエピソードがあります。お二人とも吃音の経験をされています。白洲次郎さんが第一線を退かれ軽井沢のゴルフ俱楽部の理事長さんをされていたときのことです。日曜日にアメリカ大使と一緒に突然現れたのは田中総理でした。日曜日は「メンバーズオンリー」で飛び込みプレイはされていなかったそうです。英語でアメリカ大使にも丁寧に説明されお二人は別のゴルフ場へ行かれたそうです。総理といえども「規則は規則」すごいですね。NHK仕事の流儀には吃音に悩まれた方も何人か出てきます。その中でアニメの細田守監督も吃音に悩み小学生の時は学校内にあった支援学級に通っていたそうです。「時をかける少女」-「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来ノミライ」すばらしい作品ばかりです。自然と雲の美しさと人の心のあたたかさにじーんとくる作品ばかりです。

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ゆりあ

私も幼稚園くらいのときから現在(高校1年生)まで吃音が続いています。私の症状は連発と難発です。なぜ吃音症になったのか原因は分かりません。みんなの前に立って発表したり友達や家族と話す時さえ難発の症状がでてしまうんです。私の家は私が幼稚園の時に両親が離婚し父と父方のおばあちゃんに育てられています。さらに最悪な事に父とおばあちゃんは仲が悪くもう勘当したも同然の状態です。多分それもストレスになっているのかなと思います、
それは今も続いているので記憶の置き換えようがなくどうしたらいいのか分かりません。
来週、みんなの前に立って発表する機会があります😣どうしたら少しでも吃音の症状が出ないですかね、
アドバイスお願いします😢🙏🏻

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カツモリ

その気持ち凄くわかります。
いつも何か答えを探して、見つからずに落ち込んで、また何か試行錯誤して生きています。
私も自分の名前を言ったり、苦手な母音を言う時は、詰まってしまい言葉が出ません…でも、嫁や子供の事を思うと、どんなに言葉が出なくても喋ろうとします。でも言葉が出ずに、先輩が代弁してその場が終わる。という感じです。それでもいいのかなって思います。今の自分ができる事を精一杯して行ったらその内吃る事も無くなるような気がしします。諦めずに頑張って生きましょう。

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カツモリ

初めて、カツモリと申します。
私も物心ついた時は吃っていました。(難発)
ずっと吃りのままで暮らしてきて、結婚し13年がたち、今38歳になり最近、吃りが酷くなりました。
言葉が詰まるとなかなか声が出なくて、苦しく、心臓が未だにバクバクします。
皆さんのコメントを読んで共感出来る事がすごくあって、読んでいると少し安心します。
私もビビさんみたいに克服したいし、克服すればもっと仕事もプライベートも充実した生活が過ごせると思います。でもなかなか上手くいきません。前向きに進みたくても吃る事に恐怖や劣等感や自分への否定を感じてしまい、つまづいてしまいます。どうしたらポジティブに考えて生きて行けますか?

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ねずみ

浜木綿子さんと左とん平さんとの掛け合いが面白くて楽しいので劇場へよく行きました。彼女が数年前自伝的エッセーを新聞に連載されていた時感動したことがあります。宝塚に入団されて一年目に『ひめゆりの塔」に先輩の代役で出演されたとき「だいひょう」というべきところを「だいほう」になってしまったそうです。楽屋で練習してもどこで練習しても完璧なの本番になると公演最後まで続いたそうです。もうだめかと思っていたらその時のトップスター明石照子さんに「言えなかった子」と名前を憶えてもらい相手役に指名され雪組トップの娘役としてのぼりつめていかれます。退団されてからもテレビ映画に活躍されました。あのことがあったからこそ今の自分があるといわれています。地方公演へ行かれた時はご子息の香川照之さんには自分で捕まえた昆虫だったそうです。切りかえることの大切さを教えていただいたようです。

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太郎

出てきてほしくないときに吃音が出ます。
大きな声で挨拶しなきゃいけないときなど、
頭のなかで何度も何度も復唱して、
言える!言える!と暗示をかけてるのですが、心臓はバクバクになっています。

職場は男性中心の体育会系の雰囲気です。
吃音で、挨拶や唱和が辛いなんて言えないですね。

でも、今日は少しだけ救われることがありました。
同期に、「緊張すると声でなくなってさ、吃音症なんだよ」というと、
俺もそういうとこ、あるからなぁ、分かるよ、と言ってくれました。

退勤して職場から出る際に「お疲れ様です。お先に失礼します。」と言うのが決まりなのですが、
自分が上のように同期に伝えると、
ゆっくり呼吸整えて、ここで待ってるから、と言ってくれました。
心底、心強かったです。
ありがとう。

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ねずみ

朝ドラ「エール」の古関裕而さんの物語です。吃音でいじめられて落ち込んでいた少年に父親は『なんでもいいから夢中になるもの探せ」といいます。もう一人学芸会で思っていた役が回ってこなかったためふてくされていたヒロインの少女にソプラノ歌手の三浦環さんは「目の前のことに全力を尽くしなさい」この二つは宝の言葉だと思います。古関裕而さんの自叙伝「鐘よ鳴り響け」日本図書センターの中に菊田一夫さんとの対談があります。菊田さんが「あんたのドモリ治らない」と言います。古関さんは「緊張するとすぐ出ちまうな。菊田さんもドモリますね。」菊田一夫さんは英語のリーダーが読めなかったそうです。対談が面白くて笑ってしまいました。からっとしてどもることを楽しんでおられる様子でした。お二人でラジオドラマ「君の名は」をはじめ名コンビを組んでいかれるのです。森光子さんの放浪記の中で小鹿番さん扮する菊田和夫さんが登場してこられると客席がわきます。あまりにもそっくりで。今後の「エール」とても楽しみです。中性脂肪などを見る画像がありますが吃音のことばかり考えていると吃音でいっぱいになってそれが悪さをするのかなと私は勝手に考えています。それがある瞬間切り替わることがあるのです。尊敬している先生に吃音がなかったら何でもできるといったことがあります。先生は「それは思い上がりです」とびしりと言われました。私はびっくりしてそれから二度と吃音のせいにしなくなりました。桜の花がとてもきれいに見えました。吃音眼鏡をとったからです。誰でも結構どもっているのですがすぐに忘れるのです。が吃音の人は残ってしまいます。多分負けず嫌いだからでしょう。この負けず嫌いを勉強や仕事に切り替えていったらものすごい力が出てくると思います。江崎玲於奈さんは吃音はノーベル物理学賞ニプラスになったといわれています。篠田正弘映画監督は早稲田大学の箱根駅伝に切り替えられました。天才料理人の米田肇さんは何回もテレビにでられていますが少年時代は真っ赤になって名前が言えなかったそうです。ものと一つになって次から次へと自分流にやりきっていかれたのでしょう。

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めがねさん

はじめまして。
現在30代の私、私の息子、そして私のイトコとその子供達2人も吃音です。

私の親は厳しいどころかどちらかと言えば放任気味、何でも私の好きなようにやらせてくれていつも笑顔でいつでも私の味方でした。自由にさせて貰いすぎて申し訳なかったくらいです。
父も母も世界一尊敬する親です。

また、私のイトコの母(私の叔母)も、まるでサザエさんのような明るいおっちょこちょいで子供を抑圧とか恐怖政治とかそんなのとは無縁の人です。
近所の子供達からも愛される太陽のような人です。

私自身の育児は私の親に比べると少々厳しめかもしれません。
そこは反省すべきです。

ですが、まるで全ての吃音は親が原因で間違いないかのような書き方は甚だ疑問です。
冒頭の私の自己紹介を見ておわかりの通り、かなり遺伝要素が強いと思います。
殆ど虐待のような生育環境でも吃音に絶対にならない人がいるのと同様、例えば日常のありふれたストレス程度でも発症する気質があるとは考えられませんか?
どんな環境でもアレルギーが出ない人がいる一方で、どれだけ掃除に気をつけても喘息やアトピーになる子がいる、そんな感覚だと私は思っています。

勿論私としては明日からでも我が子に対する躾や接した方など再考するつもりでおります。
でも、お子さんの吃音に本当に悩んでいらっしゃる親御さんがこの記事を読んでますます追い詰められないか、それが心配で書き込ませて頂きました。

少なくとも私の親は、とても素敵な人達ですよ。恨みなど一切ないです。

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ねずみ

感情豊かで繊細で頑固という素質だと思います。山の頂上へ行くにはいろいろなルートがあります。20歳の時森田の生き方に出会いました。その時指導していただいた先生は一人一人がそのままで尊いのだから他人にならなくてよい」と言われました。比較相対ばかりしていました。必要であればよろよろでも実行すること。ものそのものになって仕事や勉強に取り組んでいくこと。自信はいらないしつけなくてよい。明るすぎると注意も受けました。不安で電車や新幹線に乗れないという人を見ながら自分で症状を作っているなと自分のことは棚に上げて思っていました。でもみんないつのまにかとらわれのことを忘れるようになっていました。体のほうが随所に主になって
いったのでしょう。本当は白鳥だったのだと先生はどなたかに童話の本を読むようにと言われました。吃音はそのままにしてすべてを認めていくと毎日が生き生きと忙しくなるのです。逃げると幽霊の正体枯れ尾花になることがよくわかりました。

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