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センスとは何か?それは違和感に気付く能力。センスを育てる方法も元デザイナーが解説

センスとは?解説記事のアイキャッチ画像

センスとは一体何なんだろう?

今回は元デザイナーで、
作詞で受賞歴あり、
コピーライターとしての
経験もある僕独自の視点で
センスとは何かを語ろうと思います。

ナゾの男

なんかうぜぇな……w

ビビ

こうして書いておかないと、
素人が何言ってんだ!とか言われるでしょうよ!!

ということで、

  • センスとは?
  • センスの磨き方、鍛え方

などを独自視点で紐解いていこうと思います。

センスとは?

元々はラテン語の「sentīre(センティーレ)」から来ており、
「感じる」という意味になります。

辞書(デジタル大辞泉)で引いてみると
センスとはこう書いてあります。

物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。
また、それが具体的に表現されたもの。

なんか辞書でもよく分からない!
という人が多いと思います。

結論から言います。

センスとは
ちょっとした違和感を捉える能力

の事です。ラテン語の感じる。
という意味そのまんまですね。

センスがいいとは
ちょっとした違和感を察知して
その違和感を気持ちよく整えた状態

その状態を「センスがいい」
と言ったりします。

そして、この違和感に気付き、
その違和感を気持ちのいい状態に
整える能力は、

技術力です。

センス=気付く能力。
センスがいい=気付いた後に整える能力
整える能力=技術力
という感じです。

分かりやすく視覚化してみようと思います。

例えば、

ナゾの男

団子を書いてください。

というお題があったとします。

▼これが普通の団子です。

センスについて「ふつうの団子」

まぁ、可もなく不可もなく、
うん、普通の団子だね。

という感じです。

▼これはセンスの悪い団子です。

センスについて「センスの悪い団子」

こんな感じの団子描いてる人が居たら、

「お前〜センスないな〜
上のところもちゃんと閉じてないしw」

とかって言われそうです。

そして、これが

▼センスのいい団子です。

センスについて「センスのいい団子」

「うん、いいね!いいね!いい団子だよ!
センスあるね〜君〜」

なんて言われそうです。
ここでおさらいです。

この3つの絵を見て、
多くの人が3枚目の絵に対して
「団子らしさ」を感じたはずです。
「センスってなんだ?」と日頃思ってる人も、

「この3枚の中では3番目の団子が
いい感じの団子だよね?」

と言われたら特に異論はないと思います。

ここで気付いた人も居ると思いますが、
センスとは小さな違和感に気付く能力です。
なので、才能なんかじゃありません。
実はみんなこの3番目の団子に対して
「いい感じの団子だな」と感じるでしょう。

ということは、センスはみんな人それぞれ
平等に持っている感覚なんです。

人には皆、危険を察知したり、
「なんかイヤだな」という違和感に
気付いたりする能力を持っています。

センスがない人なんて本来一人も居ませんし、
センスは生まれ持ったものでもありません。

後天的に育てる事ができます。

なので、「自分にはセンスが無いから」と言って、
何かを諦める理由には一切なりません。

だって、3枚の絵の中では
確かに3枚目の団子がいい感じの団子だ!
って気付いたのがその証拠です。

では、そのセンスを鍛える方法は何か?
解説していきます。


センスを育てる方法

先ほどは、人それぞれセンスは持っている
という話と具体的な例を見せました。

では、センスはどうやって
育てたらいいのでしょうか?

センスを育てる方法その1:プレイヤー視点でデータを集める

まず先ほどの団子は、なぜ「いい団子」
だと分かったのでしょうか。

それは、私達の中に
日頃「団子」をたくさん見て来た
記憶が蓄積されているから。

ですよね。

▼センスの悪いこの団子しか

センスについて「センスの悪い団子」

存在しない世界に生まれたら、
きっとこの上の画像の団子に対して
「センスがいい」と感じてたでしょう。

そうです。

センスを磨くには、まず、
普通の団子をたくさん見ない事には
いい団子が何か?悪い団子は何か?

なんてわかりません。

毎日非常事態が起きている
戦争のド真ん中で、
何が正常か?異常か?

なんて分からないでしょう。
戦場で育った子供からすれば、
平和が異常になるかもしれません。

いい団子を知るには、普通の団子を
沢山知らないといけないです。

なので、デザインなどをする時には、
例えば女性向けの広告が作りたい場合、
まず先に作り始めるのではなくて、

一度、データ収集から入ります。
女性向けの雑誌や広告、ポスターなどを
片っ端から見まくります。

色合いは何か?トーンはなにか?

などひたすら情報収集です。

初心者で陥りがちな人は、
何も見ないで自分の頭の中のデータだけで
「俺にはできる!!」と勘違いして
ブレブレの作品を作る事が多いです。

いい団子を知るには、普通の団子を
知らないといけない。

それなのに、普通の団子すら
見た事ないのに、
いい団子なんか作れません。

何がいいか気付け無いからです。

そこで、オススメしたいのが
プレイヤー視点で日々を過ごす事です。

データ収集すればセンスが磨かれる!!

という話を聞いたとして、それが
一時的なもので終わる人がほとんどだと思います。

そこで、「プレイヤー視点で日常を過ごす」
という事をオススメしたいです。

街中の広告を見て、道行く人の洋服を見て、
CMを見て、映画を見て、

考えるんです。

自分が作るとしたらどうやって作るかな?

この視点がとても重要です。

この視点で10年過ごせば
その道のプロと近しい感覚が
得られると言われています。

この視点を持つことで、
普通に日常生活を送っているだけで、
勝手にデータが蓄積されて、
センスが磨かれていきます。


プレイヤー視点で見るコツ

僕はこれが昔から癖なのですが、
何に対してもこの視点で見てしまうんです。
脳にはすごくいいのだろうなと感じています。

例えば、アイドルのミュージックビデオを
観たとしましょう。

自分ならどう振り付けするかな?
と考えて頭の中でイメトレし、
振り付けを実際に自分で
踊ってみたりします。

自分なら衣装をどうするかな?
と考えます。この曲ならどんな色がいいかな。
動きが加わる振り付けなので、ヒラヒラした
衣装を着させた方が映えるよな、、
とか、アイドルそのもののイメージを加味したら、
逆に色合いは薄めで統一したほうがいいかな?
などなど考え、

自分が小道具作るとしたら、これは入れるかな?
だったり、

・自分が監督なら、このカットは少なくした方がいいよな
静かなシーンの背景は多少動くものがあった方が
時間軸がしっかり分かるな。
・自分が作詞書くなら、もうちょいこうするかな
・自分がメイクさんなら、もうちょい吹き出物隠すな

などなど、

自分ならどうするか?
どう作っていくか?

などを日頃から考えるんです。
考えるというと、面白くなさそうですが、
こうやって考えるのがとても楽しいので、
やっています。

こうやって過ごしていると、

飲食店に入っても、
このディスプレイ素敵!!自分じゃ思いつかねぇ!
この床の素材素敵!!この味めちゃ美味しい!!。
隠し味なんだろ。とか、

ドラマを観ても、あの脇役の俳優、
実はめちゃめちゃ演技上手いな……。
すごい。

とか、

小さな発見が多くて
毎日が楽しくなります。

センスを育てる方法その2:今に集中する

先ほどは、まずデータ収集をする事、
そのためにはプレイヤー視点が
重要だという内容でした。

それで、プレイヤー視点で日々を過ごすためには、
今この瞬間に集中する必要があります。

例えば、どんなに素晴らしい
デザインのものが街中に
たくさんあっても、

それらに気付けないと
データ収集できません。
(素通りしてしまいます)

頭の中がゴチャゴチャしてて、
明日の会議はどうしよう?とか、
昨日あのひとにマズイ事言っちゃったかな?

とか明日とか、昨日のこと
ばかり考えていると、
今に集中できないので、

データ収集が効率化できません。
それに、その状況だと心に余裕がないので、
データ収集への好奇心も湧かないです。

なので、

そういう気持ちの部分、
心の余裕的な部分もかなり大事です。
今に集中できる状態自体、
心にゆとりがある状態なので。

センスを育てる方法その3:こまめに掃除する

先ほどは、今に集中すると心にゆとりができて、
データ収集への好奇心も湧き、
色んな事に気付きやすくなり、
データ集中の効率化につながるよ。

という話でした。

次は

「こまめに掃除する事がセンスにつながる」

という話をします。

ひとつ断っておくと
この項目に関しては、
すべての人に当てはまる訳ではなく、
8割ぐらいの人に当てはまる内容かな
という感じがします。

センスとは「小さな違和感に気付ける能力」の事です。

そして、その違和感を気持ちのいい状態に
整えたら「センスがいい」になる。

という話もしました。

掃除は、「違和感を見つける」と
「違和感を整える」この両方に関係してきます。

まず、掃除をこまめにする人は
違和感に気付きやすいです。

ホコリを見かけたら拭く。
糸くずが落ちてたら拾う。

これらは、「違和感に気付く」脳の使い方です。
掃除をしている人は「なんか違うな」という
状態にすぐ気付く事ができます。

例えばたびたび出てくるこちらの団子。

センスについて「センスの悪い団子」

なんか違いますよね。

これを、

「なにか違うな〜まぁいっか」

とスルーばかりしていると、
例えば、洋服のコーディネートで上下の
バランスが合わないのに着てるとか、

そんなところにつながってきます。

そういう人がセンスがないと言われます。

日頃、こまめに掃除してる人は、
こういう「なんか違うな」という感覚が
部屋汚れっぱなしの人と比べて、
敏感になっています。

なので、こまめに掃除している人は

こういった違和感をスルーしません

それで、この団子を掃除するみたいに
キレイに整えていくと
センスがいい団子になる訳です。

センスについて「センスのいい団子」

これが、こまめに掃除する事が
センスにつながる理由の一つです。

ただ、これは掃除している人の方が
違和感に気付きやすくなる。

というだけで、

掃除していない人でも、
作品作る時だけ感覚がズバ抜けて冴える人も居ます。
そういう人は、部屋が汚れていても
とてもセンスのある美しい作品を
作ったりします。



センスを育てる方法その4:集めたデータを型に落とし込む

センスについて「センスのいい団子」

最初に見せた3枚の団子の絵がありました。
なぜ3枚目の団子に対して
「センスがいい」と感じたのでしょうか?

それは、3枚の絵の中で比べると
最も一般的な団子の形
をしていたからです。

みんなが思い浮かべる団子の形って
完全なマルではなく、
ちょっと歪んだこの形が
多いのではないでしょうか?

センスの説明:一般的な団子その1

きれいなマルではなく
ちょっと歪んだ形のマルですよね。

他の団子も同じです。

センスの説明:一般的な団子その2

▼大体こんな形をしています。

センスについて「センスのいい団子」

こういう風に、みんなが日頃みているモノって
安心感があるんです。

その安心感からズレると気持ち悪さにつながるんです。
なので、団子はきれいなマルじゃなくて、
ちょっと歪んだマルなんだな。と色々なデータを
見て知っている人は

この団子の型に沿って、描こうとします。

そうすることで、
いい感じの団子ができあがります。

型を知り、みんなが気持ちよいと感じる
ところにちょうど落とし込むと
センスがいいとなります。

例えば、ビジネス関係でスーツ着用姿のまま
集まる時間があったとしましょう。
その場所でハデ過ぎず、地味過ぎず、
けどシルエットが美しく見える
スーツを着てたりすると、

センスがいいね!

なんて言われたりします。

けど、色んなデータを
見ていない人は行き過ぎて

みんなが心地よいと思わないレベル

のスーツを着たりします。

みんなが抑えている場所で、
白のスーツとか着たら、

ビビ

いや、お前パーティじゃねぇんだから

って言われるでしょう。

もうセンス云々の問題です。

新人さんなんかは、こういった
そもそも場数を踏まないとデータが集められない
ケースもあるでしょう。

ビジネスで集まる場所なんて、
今まで行った事ないから知らないし

って思うかもしれません。
だからと言って、家にあった白いスーツはNGです。

型が分からなければ、世の中の型を使えばいいだけ。
なので、このケースの場合は

一般的なビジネスマンと同じスーツにすれば、
ひとまず大丈夫という事になります。

当たり前のように思えるかもしれませんが、
これが分からない人がセンスないとか言われます。

なので、

データを集められるものは、
集めて、集められないものの場合は、
世の中で売れてるもの、
みんなから支持されているもの(型)を
選ぼうということです。

センスがいいと天才だね!は混同されがち

例えば、

ボクシングで腕をダランと下げて
ブラブラしながら、戦う選手が居たとしましょう。

その選手が、手をブラブラさせたフォームで
戦っているんだけども、

毎回ワンパンチで相手を見事にKOで
倒したとします。
普通じゃありえません。

そういう、

これまでと全く違ったやり方で
気持ちいい状態に持っていく人

も同様にセンスがいい!!とか
センスのかたまりだよね。なんて言われたりしますが、

この場合は、どちらかと言うと

「天才」という言葉が適切です。

バスケで毎回後ろ向きでシュート決めたりしても、
あいつセンスヤバイよな。

みたいに言われますが、
ここで言うセンスヤバイよな……。
というのは、

あいつ天才だよな……。

と同じ意味であり、
本来なら「センスがいい」ではなく、
「天才」という言葉が近いです。


まとめ

そろそろ書くの疲れてきたので終わりますw
大体書きたい事は書けました。

一旦まとめます。

センスとは?
ちょっとした違和感に
気付ける能力のことである。
センスがいいとは?
その違和感を気持ちのいい状態に
整えた状態である。
センスとは、ちょっとした違和感に
気付ける能力だから、まず違和感が何か?
を判別しないといけない。そのために、
普通の状態をたくさん見て
普通を知ることで、良いとか、悪いとか分かるので、
「普通」のデータを集める必要がある。
データを集める時にプレイヤー視点になると、
ただ過ごすだけでも大きな発見があるし、
データ収集の効率がよくなる。
プレイヤー視点になるには、
そもそも心にゆとりがないとなれないし、
目の前のデータに気付けない。

今に集中する=心にゆとりのある状態だし、
データも集められてはかどる。

掃除をする習慣があると、
違和感に敏感になるので、
センスの良さにもつながるよ。

集めたデータは型に合わせて
表現していくとラクにセンスの良さを発揮できるよ。

という感じでした!!

この内容は、僕が
2014年1月にネットのどこかに
投稿していた内容をかき集めて
再編集したものです。

ここまで読んで頂きありがとうございます!
センスを高めたい!!という人が
何かしら役立てて頂けたら嬉しいです。

ビビ

それじゃあまた!


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