皆さんこんにちは。
生活をラクにする方法ばかり考えているビビです。
あなたの家にある冷蔵庫の残りモノを、
誰かに売ってお金が手に入ったらどう思いますか?
例としてあげましたが、
もし、こんなトクする事が他にも沢山あったら?
そういった「今」不要なモノをシェアして新しい価値を生み出す
シェアリングエコノミーという新しい概念が広がりつつあります。
知るだけで、生活が豊かになるヒントがきっとある。
そんなシェアリングエコノミーの魅力の一部を紹介したいと思います。
目次(この記事で分かること)
シェアリングエコノミーとは?
シェアリングエコノミー(共有経済)とは、カンタンに説明すると、
先程例に上げたように、「場所・乗り物・モノ・人・スキル・お金」など
個人の資産をインターネット上のアプリやサービスを通して
個人間でシェア(貸出・売買・提供)しながら経済を豊かにさせる
新しい経済活動のことを指します。
要するに簡単にいうと、余っているモノをシェアして、
より良い価値を生み出そう!という新しいサービス
って事です。
シェアリングエコノミー伝道師の石山アンジュさんは、
対談の中で
「シェアリングエコノミーの原風景は、昔お隣さんと
醤油の貸し借りをし合っていた文化に、ネットサービスや
スマホアプリが出てきた事によって瞬時に100人、1000人、海外の人
ともリアルに繋がってやり取りができるようになった。
若い時代の人々に単身世帯が増えてきた事によって、人とのつながりが
希薄化している。その中で、ワンちゃんを預かりあったりとか、
家でみんな一緒にご飯を作ったり、そこにリアルな体験やつながりが生まれる。
その手段の一つがシェアリングエコノミー」
と話しています。
時代が進化するにつれて、人とのコミュニケーションは
どんどん昔のような信頼ベースの時代になっている。
これからは、防犯なんてものもみんなでシェアするように
なりそうですね!
ビビ
例えば、食料廃棄問題をシェアリングエコノミーで考えてみると、
▼これまでの時代はこんな感じ
シェアリングエコノミーが無い世界
ムダなものをそのまま捨てるしか選択肢はありませんでした。
シェアリングエコノミーがある世界
ムダなものを、シェアリングエコノミーのサービスを通して、
欲しい人に提供し、価値を交換する。双方にとって
メリットになる経済の動きがシェアリングエコノミーです。
シェアリングエコノミー市場規模
シェアリングエコノミー各国合計の市場規模ですが、
2013年は約150億ドル、2025年までに約3,350億ドルになるまで
拡大すると予測されているようです。
国内のシェアリングエコノミー市場規模だと、2014年で約233億円、
2018年までに462億円までに拡大すると予測されています。
矢野経済研究所のデータによると、
2006年のアイドル市場は約500億円台でした。
今ではアイドルなんて当たり前ですよね。
2016年のアイドル市場は約1870億円。
どうやら市場規模が1500億円を超えた辺りから、
私達の中で当たり前だと認識されそうですよね。
もう今多くの人が知ってる同人誌、
市場規模は2017年時点で817億円なので(矢野経済研究所より)
市場規模が800億円〜1300億円ぐらいになると、
みんなの中で「あぁー知ってる。同人誌でしょ?」
みたいなそこそこ知られている状態にはなりそうですよね。
広がりやすいサービスの特性なんかもあるので、
一概にそうだと断言はできないですが、あくまでも感覚の話です。
今のところ1年に50億円規模で成長しているので、
あと5年ぐらい経つと
市民A
市民B
みたいな会話が繰り広げられてそうではあります。
ビビ
シェアリングエコノミーの事例
実際にはどういったシェアリングエコノミーが出てきているのか、
ちょっとだけ紹介します。
フードロスをなくすサービス「TABETE」
こちらは、最初に紹介した例と同じようなサービスです。
飲食店やパン屋さん、様々な場所で余ってしまった
食べものを、こちらのサービスに格安で出品し、
利用者は格安で美味しい料理を食べられるという
みんな得するサービスです。
これにより、これまで食べモノが余って
捨てる事しかできなかった飲食店に利益が生まれます。
利用地域はドンドン拡大中なので、アプリ入れてて損はないかなと。
パッと見た感じでも、これだけの飲食店が活用していました。
ステーキとか700円以上もお得に食べられるのはすごい。
(店舗名載せてもいいか不明だったので、モザイクしてます)
モノのシェアリングサービス「クオッタ」
こちらは自宅に使わずに眠っている品物をレンタルシェアして
利益を得るサービスです。メルカリライクなアプリになっているので、
とても使いやすいです。
▼実際の利用画面はこんな感じ
メルカリのレンタル版だと考えれば分かりやすいです。
ベビー用品とか、脚立とか、着物とか、その場限りでしか
使わない商品を自由に取引できるので今後かなり使えそうです。
フリマアプリと違って以下のような内容が、
商品欄に書かれています。
- 送料
- 破損・紛失時の補償
- 延滞料
眠らせるぐらいなら、活用した方がお得なので、
ぜひ使ってみてね。
使わない時間帯の駐車場をレンタルシェアするサービス「軒先パーキング」
シンプルにいうと、全国どこでも、もちろんあなたの家の駐車場でも、
使用していない時間帯があれば、こちらに登録すると、そこを
駐車場として貸し出す事ができます。トラブルのないように
仕組みづくりができているので、利用する方も貸し出す方も、
とてもスムーズに利用できます。副業にもいいですね
利用する方としても便利です。
例えば、花火大会の会場近くの軒先パーキングを利用する!だとか、
横浜アリーナ近くの軒先パーキングを利用するだとか、
実際デートでも何でもめちゃめちゃ使えます。
こんな感じで地図から目的地近くの駐車場を選べます。
ビビ
支払いもちゃんとシステムが整っているので安心。
自分で貸し出して副業で収益上げる事もできるので、興味ある人は
みてみるといいです。
ビビ
シェアリングエコノミーの今後
ビビ
シェアリングエコノミーの魅力は分かった。
昔の日本でいうところの、醤油の貸し借りみたいな
いい意味でのつながりが今後ドンドン加速して増えていく。
それは素晴らしい!けどそうなれば、
多少裏切られるのでは?変な人と繋がりたくない。
本当に大丈夫なの?
という様な不安が出てくると思います。
そこを解決する技術も出てきました。
それが、最近よく耳にする「ブロックチェーン技術」です。
謎の男A
ここで逃げないで下さい。大丈夫です笑。
難しいことば使わずにめちゃめちゃ簡単に説明します。
この技術が何かというと、
「色んな最新技術でアレコレされた、
100%信頼できる新しい取引の方法」
なんです。
細かい説明は省いておきますが、めっちゃすごい取引方法って
覚えておいてください。
ブロックチェーンは絶対に安全な取引方法なので、
お金を改ざんしたり、情報を偽ったりする事ができない。
だからこそ、シェアリングエコノミーと相性がいいのです。
相手を信頼するには、免許証を確認したり、
様々なやり方が必要でしたが、もうそれも必要ない。
取引相手の信頼が100%ブロックチェーンで確立されているので、
(嘘つけない)個人情報確認したり、管理する必要もないのです。
細かいことは置いておいて、確実に安全な人と醤油の貸し借りができる感覚です。
そんな事が新しい技術で可能になってしまった!!
ブロックチェーンについては、このぐらいで覚えておいてください。
また他の記事で解説します
まとめ
ほんとすごいよなぁ。これからの未来。
シェアリングエコノミーをガンガン使えば、
眠らせている自分の資産を活用してガンガン稼げる。副業としても便利。
ブロックチェーンが出てきたら、信頼も保てて、より安全にサービス使える。
そして、何より素敵なのが、余っているモノをシェアして、
自分も相手も利益がある。お互いハッピーになれる!
ビビ
マジでいいよね。これ。という事で、シェアリングエコノミーの存在を、
みんなにシェアする事で、きっともっと世の中おもしろくなると思うんだ。
ビビ
なので、この記事を読んでシェアリングエコノミーについて
興味を持ったり、少しでもおもしろい!って思ったら、
記事をどんどんシェアしてね!
ビビ
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